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保存刀剣鑑定書付 銘 兼辻(末関) 【概要】 本作は室町時代後期(15世紀後半〜16世紀初頭)、美濃国(現在の岐阜県)関にて打たれた兼辻の銘がある一振りです。関は古来より良質な刀剣の産地として知られ、兼辻の作風は、戦乱の世において実用性と革新性を追求した「美濃伝」の特色を色濃く反映しています。 室町時代後期の関鍛冶は「末関(すえぜき)」と呼ばれ、兼辻もその代表的な職人の一人に数えられます。美濃伝の主な特徴は、尖り刃を交えた互の目乱れの刃文に、白く霧がかったような「映り」が立つ点にあります。美濃伝は鎌倉時代末期(1280年〜1330年頃)の大和伝を源流とし、室町時代(1333年〜1573年)に大きく隆盛、江戸時代までその伝統を繋ぎました。 室町時代後期は、応仁の乱(1467年〜1477年)を契機に日本中が混沌に陥り、群雄割拠の戦国時代へと突入した激動の時代です。絶え間ない戦火の中で、堅牢で切れ味の鋭い刀剣への需要が急増し、美濃国はその一大生産拠点となりました。この時代の兼辻の作は、当時の武士が求めた高い実用性と信頼性を備えつつ、日本刀としての美術的価値を兼ね備えた名品といえます。 【美濃伝の繁栄】 戦国時代、美濃伝は武器としての需要の高さから空前の繁栄を極めました。その背景には、美濃が地理的に極めて重要な拠点であったことが挙げられます。美濃の明智光秀、尾張の織田信長、そして隣国駿河を拠点とした徳川家康など、有力な戦国大名たちがこの地を治め、あるいは隣接していました。これら強力な諸大名やその家臣団からの注文が絶えなかったのです。 さらに、関東と京都の中間に位置する美濃は、各地で合戦を繰り広げる武将たちにとって刀剣を調達するのに非常に利便性の高い場所でした。美濃刀は「実戦的で切れ味が良い」という確固たる評判を確立しており、多くの大名がこぞって美濃の刀を求めました。この高度な鍛刀技術は代々受け継がれ、「兼定」をはじめとする関鍛冶の名声は、戦国時代が終わった後も長く語り継がれることとなりました。 【彫物】 本刀の身幅には、見事な「彫物」が施されています。 この意匠は「旗鉾(はたぼこ)」と呼ばれ、十字の槍に旗が巻き付いた様子を描いたもので、深い宗教的・象徴的意味が込められています。 刀剣の彫物において、旗鉾は仏教における四天王の一尊「毘沙門天」を象徴しています。不動明王と同様に、毘沙門天は邪気を払い、持ち主を災厄から守護する精神的な守り本尊としての役割を担っています。 毘沙門天はもともとインド神話における財宝の神(クベーラ)でしたが、中国を経て日本に伝来する過程で、戦勝と守護を司る武神としての性格を強めました。特に日本の侍たちの間では、戦場での勝利と武運長久、そして不屈の精神を授ける神として篤く信仰されました。 【太刀拵】 本作は「太刀拵(たちこしらえ)」に収められています。太刀は主に平安時代(794年〜1185年)から室町時代初期にかけて、甲冑を着用した武士が騎馬戦で用いた形式です。太刀は刃を下に向けて腰から吊るす「佩用(はいよう)」という様式をとり、地上にいる敵を馬上から素早く切り下ろすのに適した構造となっています。その華麗な外装から、後に太刀様式の拵を所有することは武士のステータスシンボルともなりました。 【鑑定】 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)により「保存刀剣」に鑑定された確かなお品です。この鑑定書は、美術的価値が高く、保存状態が良好で、真作であることが証明された貴重な日本刀にのみ発行されるものです。 ※古刀の特性上、わずかな鍛え傷(地鉄の模様)が見受けられる場合がございますが、時代を経た本物の証としてお楽しみください。

鑑定書読取

Certificate reading — 銘 為濃州兼辻之作(関)鳥井則光摺之

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MarketEncyclopediaKantei
刀剣›兼辻›日本刀 刀 銘 兼辻(NBTHK 保存刀剣鑑定書付き)
刀保存
兼辻

日本刀 刀 銘 兼辻(NBTHK 保存刀剣鑑定書付き)

在銘 · 美濃伝 · 弘治 · 長さ 71.7cm · 反り 1.8cm

$8,487.84
販売店のサイトへ →
兼辻 — 1 of 26
兼辻 — 2 of 26
兼辻 — 3 of 26
兼辻 — 4 of 26
兼辻 — 5 of 26
兼辻 — 6 of 26
兼辻 — 7 of 26
兼辻 — 8 of 26
兼辻 — 9 of 26
兼辻 — 10 of 26
兼辻 — 11 of 26
兼辻 — 12 of 26
兼辻 — 13 of 26
兼辻 — 14 of 26
兼辻 — 15 of 26
兼辻 — 16 of 26
兼辻 — 17 of 26
兼辻 — 18 of 26
兼辻 — 19 of 26
兼辻 — 20 of 26
兼辻 — 21 of 26
兼辻 — 22 of 26
兼辻 — 23 of 26
兼辻 — 24 of 26
兼辻 — 25 of 26
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兼辻 — 1 of 26兼辻 — 2 of 26兼辻 — 3 of 26兼辻 — 4 of 26兼辻 — 5 of 26兼辻 — 6 of 26兼辻 — 7 of 26兼辻 — 8 of 26兼辻 — 9 of 26兼辻 — 10 of 26兼辻 — 11 of 26兼辻 — 12 of 26兼辻 — 13 of 26兼辻 — 14 of 26兼辻 — 15 of 26兼辻 — 16 of 26兼辻 — 17 of 26兼辻 — 18 of 26兼辻 — 19 of 26兼辻 — 20 of 26兼辻 — 21 of 26兼辻 — 22 of 26兼辻 — 23 of 26兼辻 — 24 of 26兼辻 — 25 of 26兼辻 — 26 of 26
法量・詳細
刀工
兼辻
種別
刀
活動期
1555–1558年頃(Koji)
国
美濃
銘
在銘
法量
長さ 71.7cm反り 1.8cm
説明

保存刀剣鑑定書付 銘 兼辻(末関) 【概要】 本作は室町時代後期(15世紀後半〜16世紀初頭)、美濃国(現在の岐阜県)関にて打たれた兼辻の銘がある一振りです。関は古来より良質な刀剣の産地として知られ、兼辻の作風は、戦乱の世において実用性と革新性を追求した「美濃伝」の特色を色濃く反映しています。 室町時代後期の関鍛冶は「末関(すえぜき)」と呼ばれ、兼辻もその代表的な職人の一人に数えられます。美濃伝の主な特徴は、尖り刃を交えた互の目乱れの刃文に、白く霧がかったような「映り」が立つ点にあります。美濃伝は鎌倉時代末期(1280年〜1330年頃)の大和伝を源流とし、室町時代(1333年〜1573年)に大きく隆盛、江戸時代までその伝統を繋ぎました。 室町時代後期は、応仁の乱(1467年〜1477年)を契機に日本中が混沌に陥り、群雄割拠の戦国時代へと突入した激動の時代です。絶え間ない戦火の中で、堅牢で切れ味の鋭い刀剣への需要が急増し、美濃国はその一大生産拠点となりました。この時代の兼辻の作は、当時の武士が求めた高い実用性と信頼性を備えつつ、日本刀としての美術的価値を兼ね備えた名品といえます。 【美濃伝の繁栄】 戦国時代、美濃伝は武器としての需要の高さから空前の繁栄を極めました。その背景には、美濃が地理的に極めて重要な拠点であったことが挙げられます。美濃の明智光秀、尾張の織田信長、そして隣国駿河を拠点とした徳川家康など、有力な戦国大名たちがこの地を治め、あるいは隣接していました。これら強力な諸大名やその家臣団からの注文が絶えなかったのです。 さらに、関東と京都の中間に位置する美濃は、各地で合戦を繰り広げる武将たちにとって刀剣を調達するのに非常に利便性の高い場所でした。美濃刀は「実戦的で切れ味が良い」という確固たる評判を確立しており、多くの大名がこぞって美濃の刀を求めました。この高度な鍛刀技術は代々受け継がれ、「兼定」をはじめとする関鍛冶の名声は、戦国時代が終わった後も長く語り継がれることとなりました。 【彫物】 本刀の身幅には、見事な「彫物」が施されています。 この意匠は「旗鉾(はたぼこ)」と呼ばれ、十字の槍に旗が巻き付いた様子を描いたもので、深い宗教的・象徴的意味が込められています。 刀剣の彫物において、旗鉾は仏教における四天王の一尊「毘沙門天」を象徴しています。不動明王と同様に、毘沙門天は邪気を払い、持ち主を災厄から守護する精神的な守り本尊としての役割を担っています。 毘沙門天はもともとインド神話における財宝の神(クベーラ)でしたが、中国を経て日本に伝来する過程で、戦勝と守護を司る武神としての性格を強めました。特に日本の侍たちの間では、戦場での勝利と武運長久、そして不屈の精神を授ける神として篤く信仰されました。 【太刀拵】 本作は「太刀拵(たちこしらえ)」に収められています。太刀は主に平安時代(794年〜1185年)から室町時代初期にかけて、甲冑を着用した武士が騎馬戦で用いた形式です。太刀は刃を下に向けて腰から吊るす「佩用(はいよう)」という様式をとり、地上にいる敵を馬上から素早く切り下ろすのに適した構造となっています。その華麗な外装から、後に太刀様式の拵を所有することは武士のステータスシンボルともなりました。 【鑑定】 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)により「保存刀剣」に鑑定された確かなお品です。この鑑定書は、美術的価値が高く、保存状態が良好で、真作であることが証明された貴重な日本刀にのみ発行されるものです。 ※古刀の特性上、わずかな鍛え傷(地鉄の模様)が見受けられる場合がございますが、時代を経た本物の証としてお楽しみください。

作者について

兼辻

美濃 · 1555-1558頃

刀剣大鑑 上位76%

現在2点販売中

›
兼辻の作 2点が現在販売中→
兼辻 — 詳細

歴史的背景

室町は刀剣業を産業に変えた。徒歩の集団戦とともに打刀が興り、長船と関は数打ち物と注文打ちを並行して産し、勘合貿易は日本刀を数万振の単位で海外へ運んだ。

室町時代 →

NBTHK鑑定書
Hozon Tōken保存刀剣
Sword Worthy of Preservation
›

銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。

銘 為濃州兼辻之作(関)鳥井則光摺之
鑑定書記載
NBTHKについて›

日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

NBTHK公式サイト→
販売店
サ
サムライミュージアム
🇯🇵日本から発送
›
✓認証販売店samuraimuseum.jp
決済通貨:USD
✓海外発送可✓英語対応PayPalクレジットカード
返品ポリシー

Returns/exchanges limited to defects caused by shipping (except willful misconduct or gross negligence by the company); customers must contact within 72 hours of receiving the product.

サムライミュージアムの出品一覧を見る→販売店サイトでこの商品を見る→

兼辻の他の作

すべて見る →
刀心
Wakizashi - by Kanetsuji - 濃州関住兼辻 3-829Wakizashi - by Kanetsuji - 濃州関住兼辻 3-829

脇差

作兼辻
44.6cm·Koji (1555-1558)
¥121,000

兼辻の売約済み

兵左衛門百観音堂
Wakizashi - by Kanetsuji - 無題Wakizashi - by Kanetsuji - 無題
売切れ

脇差

作兼辻
44.7cm·室町
売却済
儀平屋
保存
Tanto - Hozon - by Kanetsuji - (04-1213) 保存刀剣 古刀 兼辻 九寸五分半 拵入、白鞘付Tanto - Hozon - by Kanetsuji - (04-1213) 保存刀剣 古刀 兼辻 九寸五分半 拵入、白鞘付
売切れ

短刀

作兼辻
29cm·Koji (1555-1558)
売却済
池田美術
Wakizashi - by Kanetsuji - 【美しい古刀】「兼辻」 53.8 、鑑賞に・拵を付け高級居合刀として!!!Wakizashi - by Kanetsuji - 【美しい古刀】「兼辻」 53.8 、鑑賞に・拵を付け高級居合刀として!!!
売切れ

脇差

作兼辻
53.8cm·室町
売却済

Mino-den派の作

サムライミュージアム
特別保存
Katana - Tokuho - by Seki Kanefusa - 室町後期 刀 銘 兼房(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書)Katana - Tokuho - by Seki Kanefusa - 室町後期 刀 銘 兼房(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書)

刀

作兼房
68.4cm·室町
¥22,634
サムライミュージアム
特別保存
Tanto - Tokuho - by Seki School - 日本刀 兼房作 短刀 NBTHK 特別保存刀剣鑑定書付Tanto - Tokuho - by Seki School - 日本刀 兼房作 短刀 NBTHK 特別保存刀剣鑑定書付

短刀

作関派
30cm·Eiroku (1558-1570)
¥5,533

刀剣

  • 刀
  • 脇差
  • 短刀
  • 太刀
  • 薙刀
  • 槍

刀装具

  • 鍔
  • 縁頭
  • 小柄
  • 目貫

甲冑武具

  • 兜
  • 甲冑

鑑定別

  • 特重
  • 重要
  • 特別保存
  • 保存

リソース

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  • 刀工一覧
  • 誌上鑑定
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説明

保存刀剣鑑定書付 銘 兼辻(末関) 【概要】 本作は室町時代後期(15世紀後半〜16世紀初頭)、美濃国(現在の岐阜県)関にて打たれた兼辻の銘がある一振りです。関は古来より良質な刀剣の産地として知られ、兼辻の作風は、戦乱の世において実用性と革新性を追求した「美濃伝」の特色を色濃く反映しています。 室町時代後期の関鍛冶は「末関(すえぜき)」と呼ばれ、兼辻もその代表的な職人の一人に数えられます。美濃伝の主な特徴は、尖り刃を交えた互の目乱れの刃文に、白く霧がかったような「映り」が立つ点にあります。美濃伝は鎌倉時代末期(1280年〜1330年頃)の大和伝を源流とし、室町時代(1333年〜1573年)に大きく隆盛、江戸時代までその伝統を繋ぎました。 室町時代後期は、応仁の乱(1467年〜1477年)を契機に日本中が混沌に陥り、群雄割拠の戦国時代へと突入した激動の時代です。絶え間ない戦火の中で、堅牢で切れ味の鋭い刀剣への需要が急増し、美濃国はその一大生産拠点となりました。この時代の兼辻の作は、当時の武士が求めた高い実用性と信頼性を備えつつ、日本刀としての美術的価値を兼ね備えた名品といえます。 【美濃伝の繁栄】 戦国時代、美濃伝は武器としての需要の高さから空前の繁栄を極めました。その背景には、美濃が地理的に極めて重要な拠点であったことが挙げられます。美濃の明智光秀、尾張の織田信長、そして隣国駿河を拠点とした徳川家康など、有力な戦国大名たちがこの地を治め、あるいは隣接していました。これら強力な諸大名やその家臣団からの注文が絶えなかったのです。 さらに、関東と京都の中間に位置する美濃は、各地で合戦を繰り広げる武将たちにとって刀剣を調達するのに非常に利便性の高い場所でした。美濃刀は「実戦的で切れ味が良い」という確固たる評判を確立しており、多くの大名がこぞって美濃の刀を求めました。この高度な鍛刀技術は代々受け継がれ、「兼定」をはじめとする関鍛冶の名声は、戦国時代が終わった後も長く語り継がれることとなりました。 【彫物】 本刀の身幅には、見事な「彫物」が施されています。 この意匠は「旗鉾(はたぼこ)」と呼ばれ、十字の槍に旗が巻き付いた様子を描いたもので、深い宗教的・象徴的意味が込められています。 刀剣の彫物において、旗鉾は仏教における四天王の一尊「毘沙門天」を象徴しています。不動明王と同様に、毘沙門天は邪気を払い、持ち主を災厄から守護する精神的な守り本尊としての役割を担っています。 毘沙門天はもともとインド神話における財宝の神(クベーラ)でしたが、中国を経て日本に伝来する過程で、戦勝と守護を司る武神としての性格を強めました。特に日本の侍たちの間では、戦場での勝利と武運長久、そして不屈の精神を授ける神として篤く信仰されました。 【太刀拵】 本作は「太刀拵(たちこしらえ)」に収められています。太刀は主に平安時代(794年〜1185年)から室町時代初期にかけて、甲冑を着用した武士が騎馬戦で用いた形式です。太刀は刃を下に向けて腰から吊るす「佩用(はいよう)」という様式をとり、地上にいる敵を馬上から素早く切り下ろすのに適した構造となっています。その華麗な外装から、後に太刀様式の拵を所有することは武士のステータスシンボルともなりました。 【鑑定】 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)により「保存刀剣」に鑑定された確かなお品です。この鑑定書は、美術的価値が高く、保存状態が良好で、真作であることが証明された貴重な日本刀にのみ発行されるものです。 ※古刀の特性上、わずかな鍛え傷(地鉄の模様)が見受けられる場合がございますが、時代を経た本物の証としてお楽しみください。

鑑定書読取

Certificate reading — 銘 為濃州兼辻之作(関)鳥井則光摺之

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刀剣›兼辻›日本刀 刀 銘 兼辻(NBTHK 保存刀剣鑑定書付き)
刀保存
兼辻

日本刀 刀 銘 兼辻(NBTHK 保存刀剣鑑定書付き)

在銘 · 美濃伝 · 弘治 · 長さ 71.7cm · 反り 1.8cm

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兼辻 — 15 of 26
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兼辻 — 18 of 26
兼辻 — 19 of 26
兼辻 — 20 of 26
兼辻 — 21 of 26
兼辻 — 22 of 26
兼辻 — 23 of 26
兼辻 — 24 of 26
兼辻 — 25 of 26
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法量・詳細
刀工
兼辻
種別
刀
活動期
1555–1558年頃(Koji)
国
美濃
銘
在銘
法量
長さ 71.7cm反り 1.8cm
説明

保存刀剣鑑定書付 銘 兼辻(末関) 【概要】 本作は室町時代後期(15世紀後半〜16世紀初頭)、美濃国(現在の岐阜県)関にて打たれた兼辻の銘がある一振りです。関は古来より良質な刀剣の産地として知られ、兼辻の作風は、戦乱の世において実用性と革新性を追求した「美濃伝」の特色を色濃く反映しています。 室町時代後期の関鍛冶は「末関(すえぜき)」と呼ばれ、兼辻もその代表的な職人の一人に数えられます。美濃伝の主な特徴は、尖り刃を交えた互の目乱れの刃文に、白く霧がかったような「映り」が立つ点にあります。美濃伝は鎌倉時代末期(1280年〜1330年頃)の大和伝を源流とし、室町時代(1333年〜1573年)に大きく隆盛、江戸時代までその伝統を繋ぎました。 室町時代後期は、応仁の乱(1467年〜1477年)を契機に日本中が混沌に陥り、群雄割拠の戦国時代へと突入した激動の時代です。絶え間ない戦火の中で、堅牢で切れ味の鋭い刀剣への需要が急増し、美濃国はその一大生産拠点となりました。この時代の兼辻の作は、当時の武士が求めた高い実用性と信頼性を備えつつ、日本刀としての美術的価値を兼ね備えた名品といえます。 【美濃伝の繁栄】 戦国時代、美濃伝は武器としての需要の高さから空前の繁栄を極めました。その背景には、美濃が地理的に極めて重要な拠点であったことが挙げられます。美濃の明智光秀、尾張の織田信長、そして隣国駿河を拠点とした徳川家康など、有力な戦国大名たちがこの地を治め、あるいは隣接していました。これら強力な諸大名やその家臣団からの注文が絶えなかったのです。 さらに、関東と京都の中間に位置する美濃は、各地で合戦を繰り広げる武将たちにとって刀剣を調達するのに非常に利便性の高い場所でした。美濃刀は「実戦的で切れ味が良い」という確固たる評判を確立しており、多くの大名がこぞって美濃の刀を求めました。この高度な鍛刀技術は代々受け継がれ、「兼定」をはじめとする関鍛冶の名声は、戦国時代が終わった後も長く語り継がれることとなりました。 【彫物】 本刀の身幅には、見事な「彫物」が施されています。 この意匠は「旗鉾(はたぼこ)」と呼ばれ、十字の槍に旗が巻き付いた様子を描いたもので、深い宗教的・象徴的意味が込められています。 刀剣の彫物において、旗鉾は仏教における四天王の一尊「毘沙門天」を象徴しています。不動明王と同様に、毘沙門天は邪気を払い、持ち主を災厄から守護する精神的な守り本尊としての役割を担っています。 毘沙門天はもともとインド神話における財宝の神(クベーラ)でしたが、中国を経て日本に伝来する過程で、戦勝と守護を司る武神としての性格を強めました。特に日本の侍たちの間では、戦場での勝利と武運長久、そして不屈の精神を授ける神として篤く信仰されました。 【太刀拵】 本作は「太刀拵(たちこしらえ)」に収められています。太刀は主に平安時代(794年〜1185年)から室町時代初期にかけて、甲冑を着用した武士が騎馬戦で用いた形式です。太刀は刃を下に向けて腰から吊るす「佩用(はいよう)」という様式をとり、地上にいる敵を馬上から素早く切り下ろすのに適した構造となっています。その華麗な外装から、後に太刀様式の拵を所有することは武士のステータスシンボルともなりました。 【鑑定】 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)により「保存刀剣」に鑑定された確かなお品です。この鑑定書は、美術的価値が高く、保存状態が良好で、真作であることが証明された貴重な日本刀にのみ発行されるものです。 ※古刀の特性上、わずかな鍛え傷(地鉄の模様)が見受けられる場合がございますが、時代を経た本物の証としてお楽しみください。

作者について

兼辻

美濃 · 1555-1558頃

刀剣大鑑 上位76%

現在2点販売中

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兼辻 — 詳細

歴史的背景

室町は刀剣業を産業に変えた。徒歩の集団戦とともに打刀が興り、長船と関は数打ち物と注文打ちを並行して産し、勘合貿易は日本刀を数万振の単位で海外へ運んだ。

室町時代 →

NBTHK鑑定書
Hozon Tōken保存刀剣
Sword Worthy of Preservation
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銘が正しい、または無銘でも年代・国・系統を確実に指摘できる、保存に値する真正の作と鑑定されたものです。

銘 為濃州兼辻之作(関)鳥井則光摺之
鑑定書記載
NBTHKについて›

日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

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刀心
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脇差

作兼辻
44.6cm·Koji (1555-1558)
¥121,000

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Wakizashi - by Kanetsuji - 無題Wakizashi - by Kanetsuji - 無題
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脇差

作兼辻
44.7cm·室町
売却済
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短刀

作兼辻
29cm·Koji (1555-1558)
売却済
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Wakizashi - by Kanetsuji - 【美しい古刀】「兼辻」 53.8 、鑑賞に・拵を付け高級居合刀として!!!Wakizashi - by Kanetsuji - 【美しい古刀】「兼辻」 53.8 、鑑賞に・拵を付け高級居合刀として!!!
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脇差

作兼辻
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特別保存
Katana - Tokuho - by Seki Kanefusa - 室町後期 刀 銘 兼房(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書)Katana - Tokuho - by Seki Kanefusa - 室町後期 刀 銘 兼房(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書)

刀

作兼房
68.4cm·室町
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特別保存
Tanto - Tokuho - by Seki School - 日本刀 兼房作 短刀 NBTHK 特別保存刀剣鑑定書付Tanto - Tokuho - by Seki School - 日本刀 兼房作 短刀 NBTHK 特別保存刀剣鑑定書付

短刀

作関派
30cm·Eiroku (1558-1570)
¥5,533

刀剣

  • 刀
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  • 薙刀
  • 槍

刀装具

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