
京堀川の出羽大掾国路門人で、寛永五年に鳥取藩主池田候に招かれて鳥取鍛治町へ移住。美濃から移住した兼先と同様に因幡を代表する良工。初銘は国勝、刻国と切り、寛永十一年に信濃大掾を受領している。本作は因幡へ移住する前の平安城住人銘で、作柄も山城風の優しい姿が印象的。尋常な身幅に棒樋を掻き、反り格好も良い。互の目乱れ刃文は切先にかけて緩やかに焼き幅を広く取り、帽子は乱れ込んで返っている。小板目肌は良く詰んで地景や地沸がよく働き、疵気もなく清涼。茎は生ぶで鷹の羽鑢目もしっかりと残り、総体的に健全そのもの。上作・業物刀工。保存刀剣鑑定書附。

京堀川の出羽大掾国路門人で、寛永五年に鳥取藩主池田候に招かれて鳥取鍛治町へ移住。美濃から移住した兼先と同様に因幡を代表する良工。初銘は国勝、刻国と切り、寛永十一年に信濃大掾を受領している。本作は因幡へ移住する前の平安城住人銘で、作柄も山城風の優しい姿が印象的。尋常な身幅に棒樋を掻き、反り格好も良い。互の目乱れ刃文は切先にかけて緩やかに焼き幅を広く取り、帽子は乱れ込んで返っている。小板目肌は良く詰んで地景や地沸がよく働き、疵気もなく清涼。茎は生ぶで鷹の羽鑢目もしっかりと残り、総体的に健全そのもの。上作・業物刀工。保存刀剣鑑定書附。
