蕗葉図透鐔 無銘(秋田正阿弥) -Mumei (Akita Shoami)- 縦 70.0ミリ 横 67.0ミリ 切羽台厚 4.55ミリ 重さ 92.5グラム 江戸中期 The middle period of Edo era 附属 桐箱 秋田正阿弥は、京都正阿弥の流れを汲む刀装金工が秋田藩に仕え、江戸時代を通じて発展した刀装金工の一派です。鉄地を主体に地透・肉彫・象嵌など多彩な技法を駆使し、草花や動植物をはじめとする自然豊かな意匠を数多く手掛け、堅実な技術と洗練された意匠感覚によって秋田を代表する刀装金工の一派として高く評価されています。 本作は蕗の葉を主題とした優美な地透鐔で、丸みを帯びた蕗葉を三方に大きく配し、その間を縫うように伸びる茎と可憐な花を組み合わせることで、自然の生命感を巧みに表現しています。葉脈には繊細な金象嵌を施し、落ち着いた黒漆風の赤銅地との対比によって蕗葉の柔らかな質感を際立たせ、耳まで連続する蔓の流れが画面全体に軽快なリズムを与えています。肉厚な鉄地を丁寧に透かし上げた造形には確かな技術力がうかがえ、植物文様でありながら力強さと気品を兼ね備えた仕上がりは、秋田正阿弥の特色をよく示した一作といえるでしょう。 保存状態は良好で、赤銅地には落ち着いた古色が備わり、金象嵌も鮮明に残されています。 蕗は古くから旺盛な生命力を象徴する吉祥の植物として親しまれ、その大らかな葉姿を意匠化した本作は、実用の刀装具としてはもちろん、季節感豊かな美術工芸品としても高い鑑賞価値を備えています。







秋田正阿弥派
mid Edo (Kanbun era, c. 1660s)
Akita
無銘
鐔工 · 出羽
現在9点販売中
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
お求めになられた商品とは異なる商品をお届けしてしまった場合や、表記内容と現物とに大きな隔たりなどがあった場合を除き、基本的に返品はお受けいたしません。返品をご要望の場合は、商品到着後3日以内に御連絡の上ご返送下さい。
蕗葉図透鐔 無銘(秋田正阿弥) -Mumei (Akita Shoami)- 縦 70.0ミリ 横 67.0ミリ 切羽台厚 4.55ミリ 重さ 92.5グラム 江戸中期 The middle period of Edo era 附属 桐箱 秋田正阿弥は、京都正阿弥の流れを汲む刀装金工が秋田藩に仕え、江戸時代を通じて発展した刀装金工の一派です。鉄地を主体に地透・肉彫・象嵌など多彩な技法を駆使し、草花や動植物をはじめとする自然豊かな意匠を数多く手掛け、堅実な技術と洗練された意匠感覚によって秋田を代表する刀装金工の一派として高く評価されています。 本作は蕗の葉を主題とした優美な地透鐔で、丸みを帯びた蕗葉を三方に大きく配し、その間を縫うように伸びる茎と可憐な花を組み合わせることで、自然の生命感を巧みに表現しています。葉脈には繊細な金象嵌を施し、落ち着いた黒漆風の赤銅地との対比によって蕗葉の柔らかな質感を際立たせ、耳まで連続する蔓の流れが画面全体に軽快なリズムを与えています。肉厚な鉄地を丁寧に透かし上げた造形には確かな技術力がうかがえ、植物文様でありながら力強さと気品を兼ね備えた仕上がりは、秋田正阿弥の特色をよく示した一作といえるでしょう。 保存状態は良好で、赤銅地には落ち着いた古色が備わり、金象嵌も鮮明に残されています。 蕗は古くから旺盛な生命力を象徴する吉祥の植物として親しまれ、その大らかな葉姿を意匠化した本作は、実用の刀装具としてはもちろん、季節感豊かな美術工芸品としても高い鑑賞価値を備えています。







秋田正阿弥派
mid Edo (Kanbun era, c. 1660s)
Akita
無銘
鐔工 · 出羽
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