説明

群馬図 古川元珍(花押) -Furukawa Genchin- 縁長39.9ミリ 腰高13.2ミリ 頭長33.6ミリ 重さ36.9グラム 江戸中期~後期 The middle ~ latter period of Edo era 附属 桐箱、審査結果通知書写 元珍は鉾職の吉川氏に学び、独立して古川姓を名乗り、のちに横谷宗珉の門人となって、晩年には聖寿と号しました。 この縁頭は、赤銅地に丁寧な魚子打ちを施し、二頭の馬を精緻に表した趣のある作品です。細かな魚子が全体に深い陰影を与え、赤銅の落ち着いた地肌と相まって、重厚で品のある風貌を作り出しています。馬の彫りは筋骨や動勢を巧みに捉え、躍動感ある姿が彫金技術の確かさを物語ります。 一方で日本美術刀剣保存協会の審査においては、銘は認められつつも「縁と頭の取り合わせに研究の余地あり」として保留となっています。仔細に観察すると、縁と頭で鬣(たてがみ)の鏨遣い・彫り表現に差異が見られ、この点が取り合わせへの疑義を招いたものと考えられます。これは同一作者による一揃えでない可能性、あるいは後補・組合せの可能性を示唆する所見となります。

群馬図 古川元珍(花押) -Furukawa Genchin- 14-120

群馬図 古川元珍(花押) -Furukawa Genchin- 14-120

縁頭

¥165,000

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時代

Edo

刀剣商

刀心

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