説明

埋忠家は装剣金工史における名流。京都名門の生まれで初代といわれる桃山・江戸初期の名工埋忠明寿から江戸後期まで続き、その末流は全国に移住し繁栄した。特徴は、赤銅・山銅・真鍮などの変り金を用いて、重ねが薄く小形。高い技術で写実的に色絵平象嵌し優雅で温和な作。本作は赤銅魚子の地菊花に輪宝と巴を透彫りであらわした崇高な鐔。2024年8月審査で埋忠に極められて保存合格。

輪宝巴透菊花図

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