
稲穂の図案は五穀豊穣で家内安全、商売繁盛をあらわす縁起物の意匠。作者の吉岡因幡介(吉岡家)は後藤家などとともに徳川幕府の抱工として初代重次(慶長期江戸に移住)から九代重貞(明治二年没)まで江戸時代を通じて繁栄した名門。四代以下の在銘は「吉岡因幡介」と大部分が五字に切る。いずれも銘振りが似ており代別を明らかにすることは困難とされる。本作は吉岡因幡介在銘の赤銅魚子地稲穂図笄。2024年8月審査で保存合格。
稲穂の図案は五穀豊穣で家内安全、商売繁盛をあらわす縁起物の意匠。作者の吉岡因幡介(吉岡家)は後藤家などとともに徳川幕府の抱工として初代重次(慶長期江戸に移住)から九代重貞(明治二年没)まで江戸時代を通じて繁栄した名門。四代以下の在銘は「吉岡因幡介」と大部分が五字に切る。いずれも銘振りが似ており代別を明らかにすることは困難とされる。本作は吉岡因幡介在銘の赤銅魚子地稲穂図笄。2024年8月審査で保存合格。