説明

保存状態に優れた無銘の刀をご紹介いたします。本作は、日本刀鑑定の大家である佐藤寒山先生による鞘書きがあり、さらに日本美術刀剣保存協会(日美刀)の鑑定書が付属しております。特筆すべきは、寒山先生が「古吉井」と極めたのに対し、日美刀の鑑定では「利永」とされており、鑑定結果が大きく分かれている点にあります。 刀身は研ぎ上げ済みの極めて良好なコンディションです。地鉄は板目肌がよく詰み、地景が細かに現れています。刃文は足の揃った小軍目に、匂口が締まって明るく、刃中には金筋も見て取れます。 無銘ながら、昭和の卯年に刀剣鑑定の権威である佐藤寒山先生が「古吉井」と極め、鞘書きを記されました。この昭和の卯年は、昭和26年(1951年)または昭和38年(1963年)と推測されます。吉井派は、鎌倉時代末期より備前国吉井川の対岸、長船村の向かいに居住した則恒を祖とする一派で、特に鎌倉末期から南北朝期にかけての作は「古吉井」と称されます。 一方で、令和5年(2023年)12月の日本美術刀剣保存協会の鑑定では、本作を「利永」と認定しました。利永は鎌倉末期から江戸末期にかけて美濃国(現在の岐阜県)を中心に活動した一派です。「利永」の銘は「寿命(じゅみょう)」とも読めることから、その名が極めて吉祥であるとして、武家社会では献上品や祝い品として重宝されました。その作風は、大和伝の気風を汲みつつも幅広い技術を有し、美濃物らしい力強い地刃が特徴です。

Authentic Koto Era Katara for Sale - Mumei, NBTHK Hozon Certificate(Toshinaga) | Tozando

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$5,100

世界81社の刀剣商を横断追跡 · 価格履歴 · 売却アーカイブ

仕様

長さ

72 cm

反り

1.6 cm

元幅

3.04 cm

先幅

1.98 cm

刀剣商

Tozando

japanesesword.net

$5,100

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