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事典
概要·歴史的重要度·指定·伝来·系譜·流派
概要歴史的重要度指定伝来系譜流派
  1. 流派
  2. 横谷
  3. 宗壽

宗壽

Yokoya Soju

宗壽

Yokoya Soju

評価作品3点

著名の金工
国Edo時代mid Edo (late 17th-early 18th century)流派横谷伝法町彫師匠Yokoya Soyo I (father)得意分野fuchi-kashira, kozuka, menuki種別刀装具作者コードYOK004
3重要刀剣

概要

横谷宗寿は、初代宗珉の門人として取り沙汰されてきたが、近年では初代宗予の門人として認識されている。慶安四年(一六五一)に生を受け、享保十九年(一七三四)に八十四歳で没した。横谷派は、初代宗珉を祖とし、武士の嗜好に迎合した高彫を得意とした。宗寿は、魚子地を高彫で埋め尽くす作風を特徴とし、その高度な技量は門人の中でも傑出していたと見られる。同時代には、同じく高彫を得意とした奈良派や、写実的な表現を追求した柳川派などが活躍しており、宗寿はこれらの流派とは一線を画し、横谷派独自の作風を確立した。

宗寿の作風は、赤銅魚子地を高彫で埋め尽くし、金、銀、赤銅、四分一素銅などの色金を据紋象嵌で効果的に用いる点に特徴がある。特に竹林図を得意とし、竹が涼やかな風になびく様を、漆黒の赤銅地に見事に描き出した。説示では、「竹が涼やかな風になびき、独特の清涼な音があたかも聞こえてきそうな宗寿の美意識が横溢した一作」と評されている。また、鉄地に表現した松の肉取りの巧みさや、各種の色金を用いた象嵌技法が「空気全体に締まりをもたせて格調高く纏まっている」と評されるように、卓越した彫技と洗練された意匠が宗寿の作風を特徴づけている。

宗寿の作は、「横谷宗寿渾身の一作」と評されるように、高度な技術と豊かな表現力によって、江戸彫金の一つの頂点を築いた。特に、大小拵の総金具を手掛けた作品は、その意匠の統一性と完成度の高さから貴重なものとされ、米沢藩主上杉家に伝来した「家督世襲大小拵」は、その代表的な作例として知られている。宗寿の作は、横谷派の伝統を受け継ぎながらも、独自の美意識を追求したものであり、後世の刀装金工に大きな影響を与えた。

歴史的重要度

宗壽の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣3

名工ランク

伝来

販売中

系譜

宗壽
弟子
  1. 1.宗與Soyo2 販売中13指定

横谷派

横谷派の他の刀工

  1. 1.宗珉Somin1 販売中50指定
  2. 2.宗與Soyo2 販売中13指定
  3. 3.英光Eiko1指定
  4. 4.直照Naoteru1指定
  5. 5.起龍斎宗珉Kiryusai Somin3 販売中1指定
  6. 6.宣貞Nobusada1指定
  7. 7.英精Terukiyo1指定
  8. 8.友喜Tomoyoshi1 販売中2指定
  9. 9.宗与Soyo1指定
  10. 10.桂永寿Katsura Eiju1 販売中2指定
  11. 11.三宅英政Miyake Hidemasa1 販売中1指定
  12. 12.元珍Genchin3 販売中1指定

宗壽

宗壽(Soju)は、Edoの横谷派の装剣金工です。

江戸に活動しました。

作風は町彫に属します。

宗壽の作品には、重要3点が指定されています。