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概要·歴史的重要度·指定·鑑定·伝来·刀姿·銘·系譜·流派
概要歴史的重要度指定鑑定伝来刀姿銘系譜流派
  1. 流派
  2. 埋忠
  3. 明寿

明寿

Umetada Myoju

特重
巻 1, 番 18 · 短刀

明寿

Umetada Myoju

評価作品45点

随一の刀工
時代Momoyama–Edo (1590–1631)時代区分江戸流派埋忠伝法新刀種別刀工コードUME001
6重要文化財
9重要美術品
7特別重要刀剣23重要刀剣

概要

埋忠明寿は、山城国西陣(京都府京都市)に住した刀工、刀装具工である。埋忠家は代々足利将軍家に仕えた金工の名門とされ、明寿は三条宗近の末裔と伝えられる。刀剣の目利きである本阿弥家とも密接な関係にあった。刀匠としては「新刀鍛冶の祖」と仰がれ、肥前忠吉、肥後守輝広の師としても知られる。金工としては、金家、信家と並んで「桃山時代の三名人」と称賛されている。製作年代は文禄から寛永にかけてとされ、寛永八年に七十四歳で没したとされる。前名を宗吉、通称を彦次郎と称し、のちに入道して明寿と改めた。豊臣家や徳川家をはじめとする各大名家の用達も務め、桃山文化の美術工芸界を代表する人物として位置づけられる。

明寿の作風は、刀剣、刀身彫、刀装具製作、刀剣の磨上など多岐にわたるが、特に鐔工としての評価が高い。鐔の作風は大別して鉄地と色がね地の二様があり、鉄地の場合は、霞雷文や紗綾文などの幾何学文様を金の布目象嵌であらわし、古正阿弥の作風と相通ずるものがある。真鍮や赤銅、素銅などを下地とする場合は、金、銀、赤銅、素銅などの色がねを、僅かに肉を持たせた独特の平象嵌で展開させ、文様に華やかな色彩を添えている。画題は葡萄、九年母、柏樹、松竹文など吉祥の樹木の意匠を大胆に文様化し、極めて斬新で雅びな風趣をあらわしている点が特徴である。また、琳派の絵画からの影響も指摘されており、光悦や宗達らとの強い絆が窺える作も存在する。耳の意匠にも工夫が見られ、打返耳や捻返耳など、変化に富んだ作例がある。鉄地には槌目地や桝形に一段鋤下げたもの、算木を透したものなどが見られ、鉄味の良さを活かした瀟洒な意匠が特徴である。

明寿の作品は、「桃山時代の特色がよく表示されており、深い趣が感ぜられる」と評されるように、桃山文化の華やかさと斬新な意匠が融合した作風が特徴である。「構図や筆勢に同時代の琳派の影響が強く窺われ」、「豊かで洗練味の高い柏樹の描線は琳派の絵画そのものを見る思い」と評されるように、絵画的な要素を取り入れた意匠も高く評価されている。また、「洗練された構図や筆勢そのままの見事な平象嵌の技法」や「地鑢を巧みに施して画面効果を高め、捻り耳の仕立や、銀を僅かに使っての色彩効果も明寿ならではの世界」と評されるように、卓越した技術力と美的センスによって、桃山工芸を代表する名工としての地位を確立している。

歴史的重要度

明寿の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財6
重要美術品9
御物—
特別重要刀剣7
重要刀剣23

名工ランク

鑑定

伝来

刀姿

評価作品45点の分布

銘

評価作品45点の銘の種類

販売中

系譜

明寿
弟子(8名)
  1. 1.忠吉Tadayoshi10 販売中123指定
  2. 2.輝廣Teruhiro1 販売中38指定
  3. 3.正次Masatsugu1 販売中
  4. 4.政長Masanaga1 販売中1指定
  5. 5.藤四郎Toshiro
  6. 6.重義Shigeyoshi5 販売中4指定
  7. 7.美平Yoshihira4 販売中2指定
  8. 8.吉信Yoshinobu

埋忠派

埋忠派の他の刀工

  1. 1.宗吉Muneyoshi1 販売中4指定
  2. 2.❀忠Umetada7指定
  3. 3.美平Yoshihira4 販売中2指定

明寿

明寿(Myoju)は、埋忠派の刀工です。

桃山〜江戸に活動しました。

作風は新刀に属します。

明寿の作品には、重要文化財6点、特別重要7点、重要23点が指定されています。