丸形無地鐔 無銘 -Mumei- 縦75.6ミリ 横74.4ミリ 切羽台厚4.95ミリ 重量141.0グラム 江戸前期 Early Edo period 附属 桐箱 鉄地の鐔には、地鉄そのものの質感や造形を生かした簡素な作から、彫刻や象嵌によって華やかに装飾されたものまで多様な作例があります。布目象嵌は、鉄地などの表面に細かな筋を刻み、そこへ金銀などを食い込ませて定着させる象嵌技法で、刀装具の装飾にも広く用いられました。現在では金銀が失われ、刻まれた布目やわずかな金属だけが痕跡として残る作も見られます。 本作は鉄地丸形、左右に櫃穴を穿ち、文様を置かず鉄地の量感を前面に出した簡潔な構成の一枚です。切羽台厚4.95ミリ、重量141グラムと十分な量感を備え、厚く丸みを持たせた耳と、その内側を一段落として地を仕立てた造形が力強い輪郭を生み出しています。特に注目されるのが耳に残る布目象嵌の痕跡で、わずかな金色の残存も認められることから、制作当初には耳に金の布目象嵌が施され、現在とは異なる華やかな姿を見せていた可能性があります。長い年月のうちにその大部分が失われ、今では黒褐色の鉄肌を主体とする落ち着いた姿となっていますが、かえって残された痕跡から往時の姿を想像できるところも本作の興味深い見どころでしょう。







江戸
無銘
販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
お求めになられた商品とは異なる商品をお届けしてしまった場合や、表記内容と現物とに大きな隔たりなどがあった場合を除き、基本的に返品はお受けいたしません。返品をご要望の場合は、商品到着後3日以内に御連絡の上ご返送下さい。
丸形無地鐔 無銘 -Mumei- 縦75.6ミリ 横74.4ミリ 切羽台厚4.95ミリ 重量141.0グラム 江戸前期 Early Edo period 附属 桐箱 鉄地の鐔には、地鉄そのものの質感や造形を生かした簡素な作から、彫刻や象嵌によって華やかに装飾されたものまで多様な作例があります。布目象嵌は、鉄地などの表面に細かな筋を刻み、そこへ金銀などを食い込ませて定着させる象嵌技法で、刀装具の装飾にも広く用いられました。現在では金銀が失われ、刻まれた布目やわずかな金属だけが痕跡として残る作も見られます。 本作は鉄地丸形、左右に櫃穴を穿ち、文様を置かず鉄地の量感を前面に出した簡潔な構成の一枚です。切羽台厚4.95ミリ、重量141グラムと十分な量感を備え、厚く丸みを持たせた耳と、その内側を一段落として地を仕立てた造形が力強い輪郭を生み出しています。特に注目されるのが耳に残る布目象嵌の痕跡で、わずかな金色の残存も認められることから、制作当初には耳に金の布目象嵌が施され、現在とは異なる華やかな姿を見せていた可能性があります。長い年月のうちにその大部分が失われ、今では黒褐色の鉄肌を主体とする落ち着いた姿となっていますが、かえって残された痕跡から往時の姿を想像できるところも本作の興味深い見どころでしょう。







江戸
無銘
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