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説明

近江国高木で生を受けた助直は大阪へ出て助広に学び、後に二代助広の妹婿となり故郷近江に戻るも、二代助広が僅か四十六歳で没すると再び大阪へ来住し、助広の後を継いで一派を率いている。助広と同様に濤乱刃や大乱れ刃を得意とし、大阪地鉄と称される清涼な鍛えなどで大阪新刀を代表する刀工として活躍した。切銘は「近江守助直」「近江守高木住助直」、天和二年中頃から「津田近江守助直」と切る。 本作、身幅たっぷりで研ぎ減りなく健体を保ち、一尺八寸近い長さに反りも程良くついて見栄えが良い。得意の濤乱刃は不規則な高低差を繰り返し、刃中は沸が厚くついて働き多く見応えがある。地鉄は良く詰んだ小板目肌が清涼で、地景や地沸が見られて地刃共に楽しめ、やや小振りな切先は掃掛け気味に小丸で返っている。茎は生ぶで鑢目もしっかりと残り、銘振りから延宝二~三年頃の作とわかる。助直の典型的な一振で、師助広と遜色のない出来映え。 上々作・良業物。特別保存刀剣鑑定書附。

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MarketEncyclopediaKantei
刀剣›助広›Settsu›脇差/近江守高木住助直作
脇差特別保存
助広派

脇差/近江守高木住助直作

在銘 · 新刀 · 長さ 53.9cm · 反り 1.5cm

¥1,100,000
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脇差
刀身だけで刀工を見抜けますか? 本日の鑑定 →
助広派 — 1 of 14
助広派 — 2 of 14
助広派 — 3 of 14
助広派 — 4 of 14
助広派 — 5 of 14
助広派 — 6 of 14
助広派 — 7 of 14
助広派 — 8 of 14
助広派 — 9 of 14
助広派 — 10 of 14
助広派 — 11 of 14
助広派 — 12 of 14
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脇差
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法量・詳細
刀工
助広派
種別
脇差
流派
助広
活動期
新刀(1648-1681)
国
摂津
銘
在銘
法量
長さ 53.9cm反り 1.5cm元幅 3.2cm先幅 2.3cm重ね 0.75cm
説明

近江国高木で生を受けた助直は大阪へ出て助広に学び、後に二代助広の妹婿となり故郷近江に戻るも、二代助広が僅か四十六歳で没すると再び大阪へ来住し、助広の後を継いで一派を率いている。助広と同様に濤乱刃や大乱れ刃を得意とし、大阪地鉄と称される清涼な鍛えなどで大阪新刀を代表する刀工として活躍した。切銘は「近江守助直」「近江守高木住助直」、天和二年中頃から「津田近江守助直」と切る。 本作、身幅たっぷりで研ぎ減りなく健体を保ち、一尺八寸近い長さに反りも程良くついて見栄えが良い。得意の濤乱刃は不規則な高低差を繰り返し、刃中は沸が厚くついて働き多く見応えがある。地鉄は良く詰んだ小板目肌が清涼で、地景や地沸が見られて地刃共に楽しめ、やや小振りな切先は掃掛け気味に小丸で返っている。茎は生ぶで鑢目もしっかりと残り、銘振りから延宝二~三年頃の作とわかる。助直の典型的な一振で、師助広と遜色のない出来映え。 上々作・良業物。特別保存刀剣鑑定書附。

流派について

助広

新刀 · 摂津

現在26点販売中

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助広一門は、摂津国大坂に拠って江戸時代前期に活躍した新刀の一系であり、その名は初代そぼろ助広に始まる。初代助広は、もと播磨国国衙庄津田の数打工であったと伝わり、後に大坂へ出て初代河内守国助の門に学んだ。国助はもと石堂派の出身であり、初代助広が丁子乱れを得意として匂口締まりごころに小沸をつけ、足・葉を交えた一見石堂風の作柄を示すのも、この師系に由来する。切り添えられた「そほろ」の銘によりそぼろ助広とも通称され、寛文三年に歿した。その二代を継いだのが津田越前守助広である。越前守助広は寛永十四年に摂州打出村に生まれ、通称を甚之丞といい、初代の門に学んでその歿後に二代目を襲い、明暦三年に越前守を受領し、寛文七年には大坂城代青山因幡守宗俊に召し抱えられ、天和二年に四十六歳で歿した。門人には近江国高木に生まれて二代助広に学び、後にその妹婿になったと伝える津田近江守助直があり、いずれも寛文・延宝を中心とする大坂新刀の中核を成した。 本一門の作風は、大坂鍛えに特有の精緻な地鉄と、明るく深い匂口を共通の身上とする。鍛えは小板目肌がよくつんで些かの緩みもなく、地沸が微塵に厚くつき、地景が細かに入り、かねが冴える。刃文は元を直ぐに焼き出す大坂焼出しを置き、その上に二代助広が創始した濤瀾乱れを焼くのを特色とする。濤瀾は大互の目に互の目・小のたれを交えて大きくうねる独特の刃文で、足太く入り、匂深く小沸厚くつき、金筋・砂流しがかかり、匂口が明るく冴える。二代助広は初期に石堂風の丁子乱れを焼き、ついで互の目乱れを経て濤瀾へと至り一世を風靡したが、直刃もまた頗る巧みで、同地大坂の井上真改と双璧と称された。助広の直刃は浅く五つにのたれを帯び、横手下から焼幅を広める手癖を示し、沸の粒が真改より細かく、刃縁が奉書紙を裂いたように地へ向かって細かに働く点が見どころとされる。門人助直は師の濤瀾をよく継承しつつ、互の目乱れやのたれ・直刃にも作域を広げ、中には師に迫る出来を見せた。茎には入山形の茎尻に大筋違や筋違の鑢に香包の化粧鑢を施し、角津田・丸津田の銘を切る点も一門を分かつ手掛かりとなる。 助広が古来重んじられてきたのは、濤瀾という新刀屈指の華やかな刃文を創始し、かつ直刃にも比類なき冴えを示した両面の妙によるところが大きい。鑑定にあたっては、精緻によくつんだ小板目肌、微塵に厚くつく地沸、深く明るい匂口、そして大坂焼出しから立ち上がる濤瀾の態を要点とする。代表作には、大坂城代青山宗俊の命により助広四十二歳の時に鵜首造の異風な姿で鍛え、雨乞いの願いを込めて倶利迦羅と梵字を彫った延宝六年紀の大太刀「村雨」があり、青山家に代々秘蔵された。その濃密な彫物は助広自身彫ではなく、当時大坂で活躍した彫師長坂遊鵬軒の手になるものと推され、同様の彫例は助直や一竿子忠綱・伊勢守国輝らの作にもうかがえる。さらに井上真改との合作の脇指も知られ、茎仕立てから鑢目、銘字に至るまで助広の主座が看取され、大坂新刀を代表する両雄の協同を伝える資料として価値が高い。門人助直の天和年紀の濤瀾の傑作とともに、これらの優品は、大坂新刀の到達点を今に示すものである。 詳しく見る →

3名の刀工指定172口
主要刀工
刀工時代指定
助廣1657-1682103
助直1668-169365
高任1673-16810
助高1661-16730
助廣1684-16880
助広流派を見る →

歴史的背景

大坂 町人の都の刀

›

大坂は町人の都であり、刀も金の流れに従った。脇差一腰しか許されぬ町人のための贅沢な作、助広の濤瀾乱れ、大坂正宗と呼ばれた真改。率直に言えば、見られるために作られた刀である。

大坂 町人の都の刀 →

NBTHK鑑定書
特別保存刀剣Tokubetsu Hozon Tōken
›

保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。

NBTHKについて›

日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

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販売店
十
十拳
🇯🇵日本から発送
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✓認証販売店tokka.biz
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商品がお気に召さなかった場合は、理由の如何に関わらず遠慮なくご返品ください。その際、返送料はお客様のご負担にてお願いします。ご返金は商品到着後、販売時と同じ状態であることを確認の上、即日ご指定口座にお振り込みさせていただきます。店舗にてご購入された場合、クーリングオフの適用範囲外となります。

十拳の出品一覧を見る→販売店サイトでこの商品を見る→

助広派の売約済み

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Samurai Store
保存
Katana - Hozon - 作 助広派 - T1082 刀 拵付 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)鑑定書付Katana - Hozon - 作 助広派 - T1082 刀 拵付 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)鑑定書付
売切れ

刀

作助広派
66.5cm·江戸
売却済

助広派の作

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銀座長州屋
特別保存
Wakizashi - Tokuho - 作 助廣 - Echizen no Kami Sukehiro (2nd Gen.)Wakizashi - Tokuho - 作 助廣 - Echizen no Kami Sukehiro (2nd Gen.)

脇差

作助廣
56.36cm·寛文
お問い合わせ
刀心
特別保存
Katana - Tokuho - 作 助廣 - 津田越前守助廣 延寶六年三月日- Tsuda Echizen no kami Sukehiro - 2-1769Katana - Tokuho - 作 助廣 - 津田越前守助廣 延寶六年三月日- Tsuda Echizen no kami Sukehiro - 2-1769

刀

作助廣
68.7cm·寛文
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刀剣 備前屋
重要
Wakizashi - Jūyō - 作 助廣 - 津田越前守助廣Wakizashi - Jūyō - 作 助廣 - 津田越前守助廣

脇差

作助廣
54.85cm·寛文
お問い合わせ
コレクション情報
特別保存
Katana - Tokuho - 作 助廣 - 刀 越前守藤原助廣(二代助廣初期銘) Katana:Echizennoakmi Fujiwarano SukehiroKatana - Tokuho - 作 助廣 - 刀 越前守藤原助廣(二代助廣初期銘) Katana:Echizennoakmi Fujiwarano Sukehiro

刀

作助廣
73.7cm·寛文
¥2,300,000
Bushido Antique Japanese Swords
特別保存
Katana - Tokuho - 作 助廣 - 津田越前守助広 大刀Katana - Tokuho - 作 助廣 - 津田越前守助広 大刀

刀

作助廣
寛文
¥35,000
葵美術
特別保存
Katana - Tokuho - 作 助直 - 刀:津田近江守助直(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)Katana - Tokuho - 作 助直 - 刀:津田近江守助直(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)

刀

作助直
69.7cm·延宝
¥3,300,000
神田藤古堂
特別保存
Katana - Tokuho - 作 助直 - 近江守高木住助直Katana - Tokuho - 作 助直 - 近江守高木住助直

刀

作助直
71cm·江戸
¥2,800,000
葵美術
特別保存
Daisho - Tokuho - 作 助廣 - 大小:津田助広・備州長船康光(各日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(附 拵:特別保存刀装具)Daisho - Tokuho - 作 助廣 - 大小:津田助広・備州長船康光(各日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(附 拵:特別保存刀装具)

大小

作助廣
62.8cm·寛文
¥3,500,000

刀剣

  • 刀
  • 脇差
  • 短刀
  • 太刀
  • 薙刀
  • 槍
  • 日本刀の販売
  • サムライソード

刀装具

  • 鍔
  • 縁頭
  • 小柄
  • 目貫
  • 鍔(ソードガード)

甲冑武具

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鑑定別

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説明

近江国高木で生を受けた助直は大阪へ出て助広に学び、後に二代助広の妹婿となり故郷近江に戻るも、二代助広が僅か四十六歳で没すると再び大阪へ来住し、助広の後を継いで一派を率いている。助広と同様に濤乱刃や大乱れ刃を得意とし、大阪地鉄と称される清涼な鍛えなどで大阪新刀を代表する刀工として活躍した。切銘は「近江守助直」「近江守高木住助直」、天和二年中頃から「津田近江守助直」と切る。 本作、身幅たっぷりで研ぎ減りなく健体を保ち、一尺八寸近い長さに反りも程良くついて見栄えが良い。得意の濤乱刃は不規則な高低差を繰り返し、刃中は沸が厚くついて働き多く見応えがある。地鉄は良く詰んだ小板目肌が清涼で、地景や地沸が見られて地刃共に楽しめ、やや小振りな切先は掃掛け気味に小丸で返っている。茎は生ぶで鑢目もしっかりと残り、銘振りから延宝二~三年頃の作とわかる。助直の典型的な一振で、師助広と遜色のない出来映え。 上々作・良業物。特別保存刀剣鑑定書附。

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刀剣›助広›Settsu›脇差/近江守高木住助直作
脇差特別保存
助広派

脇差/近江守高木住助直作

在銘 · 新刀 · 長さ 53.9cm · 反り 1.5cm

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脇差
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法量・詳細
刀工
助広派
種別
脇差
流派
助広
活動期
新刀(1648-1681)
国
摂津
銘
在銘
法量
長さ 53.9cm反り 1.5cm元幅 3.2cm先幅 2.3cm重ね 0.75cm
説明

近江国高木で生を受けた助直は大阪へ出て助広に学び、後に二代助広の妹婿となり故郷近江に戻るも、二代助広が僅か四十六歳で没すると再び大阪へ来住し、助広の後を継いで一派を率いている。助広と同様に濤乱刃や大乱れ刃を得意とし、大阪地鉄と称される清涼な鍛えなどで大阪新刀を代表する刀工として活躍した。切銘は「近江守助直」「近江守高木住助直」、天和二年中頃から「津田近江守助直」と切る。 本作、身幅たっぷりで研ぎ減りなく健体を保ち、一尺八寸近い長さに反りも程良くついて見栄えが良い。得意の濤乱刃は不規則な高低差を繰り返し、刃中は沸が厚くついて働き多く見応えがある。地鉄は良く詰んだ小板目肌が清涼で、地景や地沸が見られて地刃共に楽しめ、やや小振りな切先は掃掛け気味に小丸で返っている。茎は生ぶで鑢目もしっかりと残り、銘振りから延宝二~三年頃の作とわかる。助直の典型的な一振で、師助広と遜色のない出来映え。 上々作・良業物。特別保存刀剣鑑定書附。

流派について

助広

新刀 · 摂津

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助広一門は、摂津国大坂に拠って江戸時代前期に活躍した新刀の一系であり、その名は初代そぼろ助広に始まる。初代助広は、もと播磨国国衙庄津田の数打工であったと伝わり、後に大坂へ出て初代河内守国助の門に学んだ。国助はもと石堂派の出身であり、初代助広が丁子乱れを得意として匂口締まりごころに小沸をつけ、足・葉を交えた一見石堂風の作柄を示すのも、この師系に由来する。切り添えられた「そほろ」の銘によりそぼろ助広とも通称され、寛文三年に歿した。その二代を継いだのが津田越前守助広である。越前守助広は寛永十四年に摂州打出村に生まれ、通称を甚之丞といい、初代の門に学んでその歿後に二代目を襲い、明暦三年に越前守を受領し、寛文七年には大坂城代青山因幡守宗俊に召し抱えられ、天和二年に四十六歳で歿した。門人には近江国高木に生まれて二代助広に学び、後にその妹婿になったと伝える津田近江守助直があり、いずれも寛文・延宝を中心とする大坂新刀の中核を成した。 本一門の作風は、大坂鍛えに特有の精緻な地鉄と、明るく深い匂口を共通の身上とする。鍛えは小板目肌がよくつんで些かの緩みもなく、地沸が微塵に厚くつき、地景が細かに入り、かねが冴える。刃文は元を直ぐに焼き出す大坂焼出しを置き、その上に二代助広が創始した濤瀾乱れを焼くのを特色とする。濤瀾は大互の目に互の目・小のたれを交えて大きくうねる独特の刃文で、足太く入り、匂深く小沸厚くつき、金筋・砂流しがかかり、匂口が明るく冴える。二代助広は初期に石堂風の丁子乱れを焼き、ついで互の目乱れを経て濤瀾へと至り一世を風靡したが、直刃もまた頗る巧みで、同地大坂の井上真改と双璧と称された。助広の直刃は浅く五つにのたれを帯び、横手下から焼幅を広める手癖を示し、沸の粒が真改より細かく、刃縁が奉書紙を裂いたように地へ向かって細かに働く点が見どころとされる。門人助直は師の濤瀾をよく継承しつつ、互の目乱れやのたれ・直刃にも作域を広げ、中には師に迫る出来を見せた。茎には入山形の茎尻に大筋違や筋違の鑢に香包の化粧鑢を施し、角津田・丸津田の銘を切る点も一門を分かつ手掛かりとなる。 助広が古来重んじられてきたのは、濤瀾という新刀屈指の華やかな刃文を創始し、かつ直刃にも比類なき冴えを示した両面の妙によるところが大きい。鑑定にあたっては、精緻によくつんだ小板目肌、微塵に厚くつく地沸、深く明るい匂口、そして大坂焼出しから立ち上がる濤瀾の態を要点とする。代表作には、大坂城代青山宗俊の命により助広四十二歳の時に鵜首造の異風な姿で鍛え、雨乞いの願いを込めて倶利迦羅と梵字を彫った延宝六年紀の大太刀「村雨」があり、青山家に代々秘蔵された。その濃密な彫物は助広自身彫ではなく、当時大坂で活躍した彫師長坂遊鵬軒の手になるものと推され、同様の彫例は助直や一竿子忠綱・伊勢守国輝らの作にもうかがえる。さらに井上真改との合作の脇指も知られ、茎仕立てから鑢目、銘字に至るまで助広の主座が看取され、大坂新刀を代表する両雄の協同を伝える資料として価値が高い。門人助直の天和年紀の濤瀾の傑作とともに、これらの優品は、大坂新刀の到達点を今に示すものである。 詳しく見る →

3名の刀工指定172口
主要刀工
刀工時代指定
助廣1657-1682103
助直1668-169365
高任1673-16810
助高1661-16730
助廣1684-16880
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大坂 町人の都の刀

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大坂は町人の都であり、刀も金の流れに従った。脇差一腰しか許されぬ町人のための贅沢な作、助広の濤瀾乱れ、大坂正宗と呼ばれた真改。率直に言えば、見られるために作られた刀である。

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保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。

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日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。

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Katana - Hozon - 作 助広派 - T1082 刀 拵付 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)鑑定書付Katana - Hozon - 作 助広派 - T1082 刀 拵付 日本美術刀剣保存協会(NBTHK)鑑定書付
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作助廣
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Katana - Tokuho - 作 助廣 - 津田越前守助廣 延寶六年三月日- Tsuda Echizen no kami Sukehiro - 2-1769Katana - Tokuho - 作 助廣 - 津田越前守助廣 延寶六年三月日- Tsuda Echizen no kami Sukehiro - 2-1769

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Katana - Tokuho - 作 助廣 - 刀 越前守藤原助廣(二代助廣初期銘) Katana:Echizennoakmi Fujiwarano SukehiroKatana - Tokuho - 作 助廣 - 刀 越前守藤原助廣(二代助廣初期銘) Katana:Echizennoakmi Fujiwarano Sukehiro

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Daisho - Tokuho - 作 助廣 - 大小:津田助広・備州長船康光(各日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(附 拵:特別保存刀装具)Daisho - Tokuho - 作 助廣 - 大小:津田助広・備州長船康光(各日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)(附 拵:特別保存刀装具)

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