説明

銘:肥後國八代住赤松太郎兼照作   平成六年三月吉日 九州・肥後八代の地にて作刀に励む赤松太郎一門は、現代刀匠界においても高く評価されています。 赤松太郎兼照(本名:木村兼広)は、昭和三十二年(1957年)生まれ。名工として知られる木村兼重の次男であり、同じく刀匠である木村兼嗣を兄に持ちます。 同一門の作品は、優れた斬れ味と操作性、そして洗練された出来映えから、居合道や抜刀道、試斬の愛好家から絶大な支持を得ています。また、名工「源清麿」を写した作品を得意とすることでも知られ、その高い技術力と古典への深い敬意が伺えます。 本作において兼照は、清麿伝を深く研究し、その力強く忠実な「清麿写し」を見事に描き出しています。茎(なかご)には「写清麿」と明記されており、作者の並々ならぬ意気込みが伝わります。これは単なる清麿風の作ではなく、その豪壮な作風を確固たる自信を持って再現した一振りです。 清麿の美学を体現するように、身幅は元から先まで広く、十センチを超える圧倒的な「大切先」へと繋がります。その姿(すがた)は勇猛かつ威風堂々としており、清麿作品の真骨頂である英雄的なプロポーションを見事に捉えています。手に取れば、頑強で力強い存在感を放ちながらも、優れたバランスを保っていることが分かります。 彫物もまた見事で、精緻かつ鮮明に彫り込まれており、力強い刀身に華を添えています。技術的な制御と節度が調和したその彫りは、地鉄の美しさを損なうことなく、作品全体の格調を一層高めています。

Higo no Kuni Yatsushiro-jū Akamatsu Tarō Kaneteru Katana

Higo no Kuni Yatsushiro-jū Akamatsu Tarō Kaneteru Katana

¥800,000

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時代

Gendaito

仕様

長さ

72.8 cm

反り

2 cm

元幅

3.4 cm

先幅

3 cm

作者について

Akamatsu Taro Kaneteru赤松太郎兼照

刀剣商

宝刀堂

toukentakarado.com

¥800,000

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