説明

鉄槌目地竪丸形 地透毛彫 丸耳 両櫃孔 又七の得意とする竹透の鍔です。 又七は鉄砲工であった父清兵衛勝光の子として慶長十年生まれ、はじめは家業の鉄砲鍛冶を勤めていましたが、細川忠興候に出仕、二十人扶持を支給され細川家の抱え工となります。 細川家に仕え、七代藤八に至るまで肥後春日村に住したことから、林派とも春日派とも言われています。 林又七は肥後金工中第一の名人と言われ、鉄鍔を得意とし、抜群の鉄味で他国の鉄鍔工とは一線を画しています。 この鍔も良く練れた高級羊羹色のような鉄色、ネットリとして潤いがあり、鉄砲鍛冶の修行故か鉄は美しくも頑強で、鉄鍔の最高峰と言われる所以も納得させられます。 千利休の七哲人の一人でもあった細川三斎は林又七の手助けで自らも鍔製作を試み残されていることからも、侘茶からくる武人特有の美意識は、林又七にも大きな影響を与え、見事な鉄味の作品として残されています。 何とも言えぬ鉄地鍛え、竹の幹の丸み、静かで得も言えぬ侘び寂の世界を感じさせる鍔です。 専用桐箱入り 商品番号:T-1300 鍔:竹透図 無銘伝又七 保存刀装具鑑定書付き 価格: ¥1,100,000 (税込) 販売期間: 数量: 枚 在庫: ○ 在庫 ○ 返品についての詳細はこちら お買いものガイド 月刊コレクション情報 2026年7月号 (6/19発送) 会員の方のみご覧いただけます 月刊コレクション情報最新号の裏表紙に記載されているユーザー名とパスワードを入力して下さい。 見本誌請求(無料)はこちらから 最新情報をいち早くお届けいたします! 無題ドキュメント 刀剣・槍 販売品一覧 太刀 刀 脇差 短刀 薙刀・槍 刀装具 販売品一覧 鐔 小柄 目貫 縁頭 拵え 火縄銃 特別重要・重要刀剣一覧 特別保存刀剣一覧 保存刀剣一覧 売却済み商品 <ごあいさつ> コレクション情報のホームページをご覧いただきありがとうございます!営業本部長の小牧です。お目当ての刀のお探しや、加工・製作のご相談など、なんでもお気軽にご連絡下さい! (株)コレクション情報 〒500-8258岐阜県岐阜市西川手7丁目89TEL.058-274-1960FAX.058-273-7369 カレンダー ■今日 ■定休日 ■展示会 営業時間 9:00~18:00 FAX/メールは24時間受け付けております。 会社へお越しの際はご一報ください。 リンク 伊豆 伊東 浮山温泉 高級旅館

鍔:竹透図 Tsuba:Take Sukashi Zu

鍔:竹透図 Tsuba:Take Sukashi Zu

¥1,100,000

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作者について

Hayashi Matashichi又七

2 重要文化財4 重要美術品1 特別重要刀剣44 重要刀剣

林又七は、肥後金工林派の祖であり、慶長十八年(1613年)に熊本に生まれた。清三郎重治と称し、工名は又七である。先祖は尾張国の出身で、元来は鉄砲鍛冶であったが、間々鐔も作っていたと伝えられている。父清兵衛の時、鉄砲鍛冶として加藤清正に仕え、肥後熊本に移住し、さらに加藤家が改易になってからは細川家に仕え、元禄十二年(1699年)、八十七歳で歿している。 又七の作風は、鍛えのよい鉄地が見どころであり、特に「羊羹色にたとえられる如く、鍛えのよいねっとりとした鉄地」と評される独特の地鉄に特色がある。地鉄は「ネットリと艶のある」と表現されることもあり、その精良さが強調される。作風は多岐にわたり、「いろいろな手法を駆使して作品制作にあたっている」と評されるように、透かし、象嵌など様々な技法を巧みに用いる。透かしの技法においては、「陰透」を多用し、その際には「雄渾な鏨目を残して一気呵成に影透かしを打ち抜いている」と評されるように、力強い鏨使いが特徴である。また、象嵌においては、金布目象嵌、金縄目象嵌、枯木象嵌などが見られ、その意匠も桜、九曜紋、松、蕨手など多様である。耳の形状も丸耳、角耳小肉など変化に富み、作品によって意匠を凝らしている。図取りにおいては、武鑑散、枝折竹、雲出八橋など、高尚な意匠を好み、その構成力と美的感覚の秀逸さが評価されている。 林又七の作品は、「君子の風格」と評されるように、格調高く、肥後鐔の魅力を世に知らしめた。その作風は、「端正で謹直」でありながらも、「手強い作品を手掛けているのも名工の成せる技」と評されるように、力強い表現も持ち合わせている。地鉄、透かし、象嵌といった各要素が高度に融合し、無駄のない洗練された美しさを実現しており、「鐔としての形式美が完成され、どの部分をとっても無駄の無い君子の風格を兼ね備えた鐔」と評される。また、在銘の作は貴重であり、その鏨遣いも評価の対象となっている。

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