鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別重要刀剣[N.B.T.H.K]Tokubetsu Juyo Token No.17 江戸時代、摂津国の二大巨匠、津田越前守助広と井上真改の合作刀。延宝三年、助広39歳、真改45歳時に制作されたもので、助広の仕える青山家に伝来し、のちに武士であり刀剣研究家として名高い鎌田魚妙の有するところとなり、その著「新刀弁疑」の中で絶賛したことでその存在が世に知られ、著名となった伝説の名刀である。助広の得意とした濤瀾刃を焼いてかつ出色の出来映えを見せており、大阪新刀の二大巨匠による合作の実現は大阪城代青山宗俊の存在によるところと思われ、現存する刀は本作一振りのみと非常に珍しく、両者の関係や当時の大阪の情勢を研究する上でも不可欠であり資料的にも頗る貴重である。その優れた出来映えと貴重さから、古来同作中の最高傑作と伝えられている。
鑑定書内容:財)日本美術刀剣保存協会 特別重要刀剣[N.B.T.H.K]Tokubetsu Juyo Token No.17 江戸時代、摂津国の二大巨匠、津田越前守助広と井上真改の合作刀。延宝三年、助広39歳、真改45歳時に制作されたもので、助広の仕える青山家に伝来し、のちに武士であり刀剣研究家として名高い鎌田魚妙の有するところとなり、その著「新刀弁疑」の中で絶賛したことでその存在が世に知られ、著名となった伝説の名刀である。助広の得意とした濤瀾刃を焼いてかつ出色の出来映えを見せており、大阪新刀の二大巨匠による合作の実現は大阪城代青山宗俊の存在によるところと思われ、現存する刀は本作一振りのみと非常に珍しく、両者の関係や当時の大阪の情勢を研究する上でも不可欠であり資料的にも頗る貴重である。その優れた出来映えと貴重さから、古来同作中の最高傑作と伝えられている。