説明

題名:囲炉裏図小柄 【作品解説】 本作は、日本の伝統的な暖房・調理設備である「囲炉裏(いろり)」を題材とした小柄です。地金には、煮色仕上げによって深く艶やかな黒色を呈する伝統的な銅合金「赤銅(しゃくどう)」が用いられています。 囲炉裏は、床の一部を四角く切り抜き、灰を敷き詰めて薪や炭を燃やす構造となっており、古来より人々がその周囲に集う生活の中心でした。上部からは「自在鉤(じざいかぎ)」と呼ばれる、高さを調節して鍋や釜を吊るすための道具が下げられています。本作では、この自在鉤に竹の意匠が取り入れられており、素朴ながらも風雅な趣を感じさせます。囲炉裏の起源は極めて古く、縄文時代の住居跡からも同様の炉の遺構が発見されています。 今日でも伝統的な日本家屋や古民家で見ることができる囲炉裏は、古き良き日本の日常風景を今に伝える象徴的な意匠といえるでしょう。 ※アンティーク品のため、状態については写真にて詳細をご確認ください。 【小柄とは】 小柄(こづか)とは、刀の鞘に設けられた「小柄櫃(こづかびつ)」に納められる小刀のことです。多くの鍔には、中央の「茎孔(なかごあな)」の両脇に、小柄や笄(こうがい)を通すための穴が開けられています。これにより、武士は刀を抜くことなく、これらの道具を出し入れすることができました。もともとは木を削るなどの日常的な用途や、緊急時の武器として用いられましたが、実戦用というよりは工作用のナイフとしての性格が強かったと言われています。 泰平の世となった江戸時代には、実用性よりも装飾性が重視されるようになり、優れた金工師たちによって美術的価値の高い小柄や笄が数多く制作されました。 【刀装具の魅力】 日本刀の装身具である「刀装具」には、鍔、目貫、縁頭(ふちがしら)など、多彩な装飾が施されています。これらは単なる武器の部品ではなく、持ち主の個性や信念、美意識を象徴するものでした。現代で例えるなら、スマートフォンのアクセサリーのような存在であったとも言えるでしょう。 ぜひ、細部まで拡大してご覧ください。鉄や銅を主体に、金、銀、四分一(しぶいち)などの色金(いろがね)や象嵌(ぞうがん)を駆使した、日本の伝統的な彫金技術の粋を感じていただけることでしょう。刀と共に時代を歩んできたこれらの装具は、刀本体に匹敵する価値を持つこともあります。一見控えめな存在ですが、刀装具にまでこだわりを持つことこそ、真の「侍」の嗜み、目利きへの第一歩と言えるでしょう。 【運営元について】 サムライミュージアム(東京)は、侍の歴史に関する古美術品を展示しております。当オンラインショップでは、日本刀、甲冑、伝統工芸品など、日本の文化や職人技に深い関心をお持ちの方に向けて、厳選したアンティークを取り扱っております。 【お支払い方法】 Stripe(クレジットカード)、PayPal、Apple Pay、Google Payなど、各種安全な決済方法をご利用いただけます。Stripeでの決済にはアカウント作成は不要です。その他の決済方法をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。日本円(JPY)のほか、米ドル(USD)、豪ドル(AUD)、カナダドル(CAD)、ユーロ(EUR)、スイスフラン(CHF)、英ポンド(GBP)での決済が可能です。価格は日本円を基準とし、最新のレートで自動計算されます。 【配送について】 通常、日本郵便のEMS(国際スピード郵便)にて発送いたします。ご注文からお届けまで、通常5日から14日ほどお時間をいただきます。配送日数は目安であり、天候や郵便局の繁忙期など、当方の管理外の要因により遅延が生じる場合がございます。 EMSでの発送が可能な地域については、国際配送料を無料とさせていただきます。他の配送業者をご希望の場合は、別途ご相談ください。

Edo period Antique Kozuka for Samurai Sword (K-95)

Edo period Antique Kozuka for Samurai Sword (K-95)

小柄

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