重量刀身のみ403gr 出ました出ました古いお家代々無銘ですが備前国長船七兵衛祐定として伝った脇差が出ました。七兵衛祐定の父の横山藤四郎祐定は、室町時代天正19年(1591年)(435年前)の吉井川の大洪水で殆どの長船刀匠が流され命を落としましたが、幸運にも命からがら岸にたどり着き長船の地に立ち返り長船鍛冶の再興を成し遂げた名工です。子の本永正の与三左衛門尉祐定5代目の孫と称する七兵衛祐定は新刀祐定の最高峰の刀匠として有名です。しかしながら延宝2年98歳没と長寿でありながら作刀には特別注文品以外には七兵衛尉祐定の俗名を入れなかった為に古作に紛れている為か確たる作品が少ない刀匠です。本脇差の姿は元重ね厚く元身幅と先身幅の差の有る反りの少ない豪壮な良い平造の脇差姿を現し、地金は板目肌に鍛え棟筋より淡く映りを現し、彫りは表に草の独鈷付き剣巻龍、裏に護摩ばしを彫り上手で見事です。刃紋は匂い出来に小沸の付いた直調の刃にのたれを交え刃中沸が良く付き古刀に見られる趣ある脇差です。拵えも赤銅はばきに片切彫で龍と波の図を粋に彫り、柄は樫木に細かく5厘刻みで刻みその上に漆をかけ目貫はお目出度い鶴の図を据え、小柄は有名な猿を狙う猛禽の図、鞘は2分刻みで刻みその上に漆をかけ気の遠くなるような素晴らし手間暇をかけた今では出来ない貴重な拵えが本七兵衛尉祐定として伝えられた脇差に一層華を添えています。この度古いお家の方より自分達も年を取りましたので大切にしていただける方にお安くお譲り下さいとお預かりした為に小柄櫃の水牛の角も取れていますので特別に超格安にてご提供いたします是非お楽しみください。
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