説明

Ginza Choshuya 東京都中央区銀座3-10-4 月–土 9:30–17:30 Shakudo nanakoji tate maru gata takabori iroe 渡邊壽光(としみつ)は江戸後期に隆盛した東龍斎清壽の門人。木賊(とくさ)を耳に廻らした鐔、新趣の菊花尽し鐔、雪花文鐔、匂うような蘭の花を散らした鐔等(注)、写実味のある文様表現を得意とした名工。本作は、若松を組み合わせた繊細な線描写が美しい家紋散しの図。極上質の赤銅地はあらゆる光を吸収してしまうかのように色合い黒々として、金による家紋とは陰陽の対極にある存在。大粒に蒔かれた魚子は一糸乱れず整然とし、高彫された家紋はふっくらと丸みがあって上品、金の色絵が鮮やかに映えている。

若松紋散図鐔 銘 東雲斎渡邊壽光作
Tokuho

若松紋散図鐔 銘 東雲斎渡邊壽光作

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