説明

河内国平 Kawachi Kunihira No.A927 銘文:河内守藤原國助國平(無界印) 自初代離三百七十年春吉日 Sign:Kawachi no kami Fujiwara Kunisuke Kunihira A.D.2016 種別:太刀 Tachi 寸法:2尺3寸8分(72.3cm) 反り2.5cm 元幅 3.2cm 先幅 2.2cm 元重0.7cm 時代:現代ー(奈良県) 価格:¥6,600,000 古伝鎌倉時代備前伝の作刀技法再現についに成功した天才刀匠、河内國平刀匠の作品。 河内国平刀匠は、十四代河内守国助の次男として昭和16年大阪で出生する。関西大学在学中に考古学者:末永雅雄氏に師事しその薫陶を受け、卒業と同時に宮入昭平氏(人間国宝)の許に入門する。相州伝の修得と共に職人としての教えを叩き込まれ、独立後は高松宮賞を始め受賞を重ねる。独立から12年目、探求心旺盛な氏は次に備前伝を修得するため、既に特賞に名を連ねる技量を有し無鑑査認定を目前にしながら、隅谷正峯氏(人間国宝)の許しを得て、再び入門、両伝を納めることになる。昭和62年にはその備前伝の作刀が文化庁長官賞を受賞、同年無鑑査認定、その評価は揺るぎないものとなる。 一方で、末永氏の恩に報いるべく「石上神宮七支刀」や「稲荷山古墳出土鉄剣」「藤ノ木古墳出土大刀」など、古代刀復元も積極的に手掛けられ、また東京芸術大学や母校関西大学から非常勤講師の委嘱を受けての講義や、バルト三国の一つであるリトアニア共和国での公開鍛錬実演など、年々活動範囲が広がっている。片や後継者の育成にも余念がなく、現在まで6人の弟子が独立。これらの功績が認められ、奈良県重要無形文化財保持者の認定や、厚生労働大臣卓越技能表彰を受け、さらに氏の人柄を慕って、写真集や小説、果ては漫画まで出版されるなど、斯界にとどまらず河内刀匠に対する評価は年々高まっている。平成26年(2014)、4年ぶりとなる正宗賞を見事な乱れ映りのたつ備前伝の作品で受賞された。入門から48年目、約半世紀にわたって不断の高みを求め続けた結果が結実した。長らく刀剣界が追い求めるも叶わなかった鎌倉時代備前伝の技法をついに体現した名匠として不動の地位を築いたが、なお新たな作風への意欲は尽きることなく、今なお挑戦を続ける名匠である。 本作は、元幅に比べて先幅狭まり、腰反りの高くついた優雅な鎌倉時代の姿を示し、足、葉の働きを盛んに交えた多種多様な乱れ刃を焼き、乱れうつりが華やかにあらわれた同作中最も人気の高い鎌倉時代備前伝の作域を忠実に再現した名品である。正宗賞を受賞した当時2尺3寸を超えると途端に制御が難しくなると述べられていたが、その後の研鑽により克服、刃文もより大模様ではなやかに、地鉄の写りも鎌倉時代に忠実に棟よりにたつなど、なお一層の発展がみられる同作中の優品であり、見事な作である。 PREV NEXT

刀剣

刀剣

太刀

¥6,600,000

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刀工

Kawachi no Kami Fujiwara Kunisuke Kunihira

時代

Shinsakuto

仕様

長さ

72.3 cm

反り

2.5 cm

元幅

3.2 cm

先幅

2.2 cm

刀剣商

飯田高遠堂

iidakoendo.com

¥6,600,000

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