説明

注文番号:AF26130 鐔:葵形猪目透唐草文様(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具) 銘: 大切羽:生涼軒勝平 鐔:無銘(勝平極め) 寸法:8.19 cm x 7.87 cm 厚さ(切羽台):0.59 cm 重量:208 g 時代:江戸時代 解説: 鉄磨地の葵木瓜形鐔に、猪目の透かしを施しています。 大振りの切羽は赤銅魚子地に片切彫が施された見事な作です。 追記: 萩谷勝平は文化元年(1804年)に常陸国(現在の茨城県)の寺門与十の次男として生まれ、後に萩谷甚兵衛の養子となりました。通称を弥助と称し、門人には自らの名から「弥」の字を授けたことで知られています。水戸金工の直系である篠崎勝重に彫金を学び、弘化元年(1844年)には水戸藩のお抱え工となりました。幕末水戸彫金を代表する名工の一人であり、門下からは滑川貞勝や海野勝珉といった高名な名手を輩出しています。 桐箱入 葵美術鑑定書 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具鑑定書 オークション開始価格:550,000円 入札する 関連商品: 鐔:無銘 鐔:江府住赤尾吉次(特別保存刀装具) 鐔:無銘(秋田正阿弥)(特別保存刀装具) 鐔:無銘(京透かし)柳に柄杓図(保存刀装具) 鐔:無銘(刀匠)(保存刀装具) 鐔:無銘(京透かし)(保存刀装具)

Tsuba: : Seiryoken katsuhira(NBTHK Tokubetsu Hozon Tosogu)
Tokuho

Tsuba: : Seiryoken katsuhira(NBTHK Tokubetsu Hozon Tosogu)

¥550,000

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作者について

Mito Katsuhira勝平

12 重要刀剣

萩谷勝平は、文化元年に水戸の寺門与重の次男として生まれ、後に萩谷仁兵衛の養子となった。通称を弥介といい、この「弥」の一字を後に門人達に通称として与えている。師は明らかではないが、はじめ実兄の勝房に学んだともいう。天保十五年より藩の御用彫物師となり、幕末の水戸金工群の重鎮として活躍した。多くの子弟を育成し、その門から滑川貞勝・海野勝珉等の名工が輩出している。実子に勝容と勝保の兄弟がいるが、長男の勝容は鈴木家の養子となり、家督は次男の勝保が継承した。生涼軒と号し、明治十九年に八十三歳で没した。 勝平の作風は、鉄、四分一、赤銅などの素材を用い、高彫、象嵌、色絵といった技法を駆使したものが多く見られる。特に鉄磨地を高彫色絵で仕上げた作や、赤銅魚子地に高彫を施した作例が知られる。画題は、蟻通宮、頼朝放生会、雨龍、藤花牡丹など、故事や物語、吉祥文様などを題材としたものが多く、その意匠は緻密で力強い彫技、鮮やかな色絵によって洗練された趣を見せる。また、横谷派の宗珉に範を求めた作風も見られ、獅子の姿態などにその影響が認められる。 勝平の作品は、「力強く的確な鏨使い」や「入念な彫技」によって、その技量の高さが評価されている。特に高彫象嵌色絵の技法は勝平の最も得意とするものであり、「質感のある高彫」や「多種の色金象嵌も的確かつ入念に施され、見事な出来映え」と評される。幕末の水戸金工を代表する工人の一人として、その作品は「勝平の技量が遺憾なく発揮された優品」とされ、現在も高く評価されている。

刀剣商

葵美術

aoijapan.com

¥550,000

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