説明

鉄石目鑚地鋤出高彫 象嵌色絵 金布目象嵌 左安親について、米田健一著「奈良三作」では、ほぼ同作が取り上げられ、安親の江戸に出たばかりの奈良風に移行する前の初期作であり、庄内時代の作風からまだ抜け出ていない頃の作として紹介されています。 大蛤から吐き出される息から蜃気楼は現れるとの伝説を題材とした鍔です。彫象嵌共丁寧で面白い出来栄えの作となっています。 専用鍔箱入り 商品番号:T-1271 鍔:蜃気楼図 銘・武州住 左安親作 保存刀装具鑑定書付き 価格: ¥550,000 (税込) 販売期間: 数量: 枚 在庫: ○ 在庫 ○ 返品についての詳細はこちら お買いものガイド 月刊コレクション情報 2026年7月号 (6/19発送) 会員の方のみご覧いただけます 月刊コレクション情報最新号の裏表紙に記載されているユーザー名とパスワードを入力して下さい。 見本誌請求(無料)はこちらから 最新情報をいち早くお届けいたします! 無題ドキュメント 刀剣・槍 販売品一覧 太刀 刀 脇差 短刀 薙刀・槍 刀装具 販売品一覧 鐔 小柄 目貫 縁頭 拵え 火縄銃 特別重要・重要刀剣一覧 特別保存刀剣一覧 保存刀剣一覧 売却済み商品 <ごあいさつ> コレクション情報のホームページをご覧いただきありがとうございます!営業本部長の小牧です。お目当ての刀のお探しや、加工・製作のご相談など、なんでもお気軽にご連絡下さい! (株)コレクション情報 〒500-8258岐阜県岐阜市西川手7丁目89TEL.058-274-1960FAX.058-273-7369 カレンダー ■今日 ■定休日 ■展示会 営業時間 9:00~18:00 FAX/メールは24時間受け付けております。 会社へお越しの際はご一報ください。 リンク 伊豆 伊東 浮山温泉 高級旅館

鍔:蜃気楼図 Tsuba:Shinkiro Zu

鍔:蜃気楼図 Tsuba:Shinkiro Zu

¥550,000

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作者について

Nara Yasuchika安親

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土屋安親は、江戸時代中期を代表する奈良派の金工である。寛文十年(1670年)に出羽国庄内藩士、土屋忠左衛門の子として生まれる。幼名は弥五八。若くして正阿弥珍久の門に入り、その才能を認められ珍久の娘を娶る。元禄十六年(1703年)三十四歳の時に江戸へ出て奈良辰政に師事し、更なる修行を重ねて天性の才能を開花させた。正徳頃には水戸光圀の甥にあたる奥州守山藩主、松平大学頭頼貞に仕え、享保十六年(1731年)六十一歳で剃髪し東雨と号した。奈良利寿、杉浦乗意と共に「奈良三作」と称えられ、その卓越した技量と豊かな表現力は後世に多大な影響を与えた。 安親の作風は、高彫、鋤出彫、薄肉彫といった高度な彫技を駆使し、金、銀、赤銅、四分一、素銅など多様な色金を象嵌や色絵で効果的に用いる点に特色がある。鉄地、赤銅地、真鍮地など様々な素材を用い、鐔、縁頭、小柄といった刀装具を手がけた。鐔においては、鉄地に槌目を施したり、真鍮地に石目や千鳥石目を打つなど、独自の地荒らしの技法も見られる。図柄は、人物、動物、山水、故事など多岐にわたり、写実的な表現の中に詩情や物語性を込めることを得意とした。特に、近江八景や芦雁、鯉、龍などを題材とした作品が多く、その構図の妙と繊細な彫技は高く評価されている。また、晩年には古銭を意匠に取り入れた枯淡な作風も見られる。作銘は「安親」の二字銘のほか、「武州住 奈良安親作」「東雨」などがある。 安親の作品は、その卓越した彫技と豊かな芸術性により、現代においても高く評価されている。特に、構図の取り方、色金の配し方、空間の表現においては追随を許さぬ均衡を見せる。説示においては、「安親ならでは」「安親独特」「安親の世界」「安親の芸術的感性と技の非凡さ」といった文言が繰り返し用いられ、その独創性と芸術性の高さが強調されている。また、「入念作」「優品」「傑作」「会心の出来」といった言葉からも、その作品の完成度の高さが窺える。奈良三作の一人として、刀装具の世界に確固たる地位を築き、後世に多大な影響を与えた名工である。

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