説明

本作は、昭和期を代表する刀匠の一人、長運斎江村による一振りです。歴史的意義と卓越した芸術性を兼ね備えた、昭和刀の白眉とも言える優品です。 【種別】刀 【銘文】長運斎江村作 【時代】昭和(1926–1989年) 【刃長】約67.0cm(2尺2寸1分1厘) 【反り】約1.85cm(6分1厘) 【目釘穴】1個 【造り・出来口】 造り込みは鎬造り、庵棟。伝統的な日本刀の姿を保ち、気品ある体配を呈しています。 刃文は互の目乱れを焼き、華やかな美しさと実用的な堅牢さを両立させています。そのバランスの良さと仕上がりは、優美さと機能性を重んじる備前伝の特色を色濃く反映しています。 【外装(拵)】 刀身の美しさを引き立てる、実用性に優れた拵が付属します。 柄は紺糸の正絹で巻き上げられ、金色の目貫が洗練された華やぎを添えています。鞘は黒呂色塗で仕上げられ、格調高く落ち着いた美しさを放っています。 【解説】 歴史的背景と見事な出来映えを誇る本作は、単なる武具に留まらず、美術品としても極めて高い価値を有しています。長運斎江村の手による希少な一振りとして、愛刀家や収集家の皆様に自信を持ってお勧めいたします。 長運斎江村(本名:江村繁太郎)は、昭和期に岡山県で活躍した異色の刀匠です。岡山刑務所の所長を務めていた彼は、第二次世界大戦中、受刑者の更生と軍刀供給を目的として刑務所内に刀剣製作所を設立しました。 江村は備前伝の伝統に基づき、受刑者たちに作刀技術を指導しながら、自らも極めて質の高い刀剣を世に送り出しました。本職の刀匠ではない立場ながら、その技量は高く評価されており、複雑で繊細な刃文など、随所に卓越した職人芸が見て取れます。

Antique Japanese Sword Katana signed Chounsai Emura (Hozon)
売切れ
Hozon売切れ

Antique Japanese Sword Katana signed Chounsai Emura (Hozon)

売却済

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仕様

長さ

67 cm

反り

1.85 cm

作者について

Emura江村

刀剣商

Tokyo Nihonto

tokyo-nihonto.com

売切れ