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事典
概要·歴史的重要度·指定·系譜·流派
概要歴史的重要度指定系譜流派
  1. 流派
  2. 五条・三条
  3. 三条
  4. 近村

近村

Sanjo Chikamura

特重
巻 5, 番 1 · 太刀

近村

Sanjo Chikamura

評価作品3点

有数の刀工
国山城時代Chokyu (1040–1044)時代区分平安流派五条・三条>三条伝法山城伝師匠吉家藤代Jo-jo saku種別刀工コードCHI82
1特別重要刀剣2重要刀剣

概要

近村は山城国京の三条派の刀工であり、銘鑑によれば三条宗近の子と伝える。また古備前にも同銘がある。在銘の現存作は極めて少なく、太刀に僅かに遺るのみである。それらは三条か古備前か、にわかに決し難いものがあるが、旧御物の近村はその作風から京物とみて差し支えないとされる。活動時期は平安時代後期と見られる。

作風は、細身で腰反りが高く、小鋒の古雅な太刀姿を特色とする。鍛えは板目肌を基調とし、流れ柾、杢などが交じり、肌立ちごころとなるものもある。地沸がよくつき、地景が入る作もある。刃文は直刃を基調とし、小乱れを交えるものが見られる。刃中には小足・葉が入り、小沸がよくつき、砂流し、金筋がかかる。帽子は直ぐに小丸となる。茎は僅かに磨上げられたものもあるが、生ぶの作も現存する。銘は佩表の棟寄りに太鏨、大振りの二字銘を刻む。

現存する作例が少ないため、研究上貴重な刀工である。作風から三条派と鑑せられるものが多く、地刃の出来からもその系統であることが窺える。総体に出来の良い太刀が多く、古雅な姿と地刃の働きから、三条派の作風をよく示している。再刃の作例も存在し、銘に「近村上」とあるものは、近村研究上貴重な資料となる。

歴史的重要度

近村の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣2

名工ランク

販売中

系譜

師匠Yoshiie
近村

三条派

三条派の他の刀工

  1. 1.吉家Yoshiie17指定
  2. 2.近村Chikamura3指定
  3. 3.宗近Munechika4指定
  4. 4.真利Sanetoshi3指定
  5. 5.有成Arinari1指定
  6. 6.守家Moriie1指定
  7. 7.助宗Sukemune1指定

近村

近村(Chikamura)は、山城の三条派の刀工です。

長久に活動しました。

作風は山城伝に属します。

近村の作品には、特別重要1点、重要2点が指定されています。