菊池序克(きくちつねかつ)は、江戸中期の宝暦元年(1751年)に生まれ、江戸時代中期の宝暦(1751~)から後期の明和頃にかけて活躍した装剣金工家で、通称を清次郎。号を草流軒、蟻洞軒と称し、晩年の入道後には宗寿とも号しました。 江戸下谷根岸に住むと伝え、稲川直克に横谷派や柳川派の技法を学び、菊池派を創始し、多くの門弟を養成しました。高彫り色絵と毛彫りや片切彫りを得意とし、没年は不明ですが、作品から64歳以上の生存が確認されています。 この割笄は、素銅磨地に序克得意の片切彫りにて、三日月を見上げる兎をなんとも愛らしく表した作品で、飾り気がない素朴な中に気品を漂わせる逸品です。
Certificate reading — 銘 菊池序克(花押)





序克
江戸
在銘
特別保存 (NBTHK)
1670頃
現在3点販売中
序克の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。
各項目を選ぶと評価方法が表示されます。
保存刀装具のうち、出来・保存状態が一層優れ、銘文や作風に資料的価値の高いものと認められたものです。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
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