骨董日本刀 脇差 銘 相州住正次 江戸法城寺派 ・ 武蔵国(江戸) ・ 享保頃(江戸時代中期) 本作は「相州住正次」と銘がある脇差です。江戸時代中期、享保頃(18世紀初頭から半ば)の武蔵国、すなわち現在の東京である江戸で活躍した江戸法城寺派の刀工によるものと鑑せられます。 江戸の刀でありながら「相州住」と銘じるのはなぜか。一見すると相州(相模国、現在の神奈川県)の住人のようですが、その作域は江戸法城寺派の特色を顕著に示しています。これは矛盾ではなく、この刀の系譜を物語るものです。法城寺派は、輝くような沸(にえ)の働きと躍動感あふれる刃文を特徴とする名匠・正宗の「相州伝」を継承した一派として知られています。流祖は「貞宗三哲」の一人にも数えられており、刀工にとって「相州住」と銘打つことは、単なる住所表示ではなく、自らが受け継ぐ伝統への矜持と、その源流への敬意の表れであったと言えるでしょう。銘文と実際の出来映えを照らし合わせることは、こうした名刀を鑑賞する醍醐味の一つです。 【江戸法城寺派について】 法城寺派の源流は但馬国に遡りますが、江戸時代初期に将軍のお膝元である江戸で隆盛を極めました。相州伝の作風を基調とし、力強い沸本位の焼き入れと、刃中の明るい働きで高く評価されています。本作が制作された享保年間は、江戸が平和で豊かな武家社会の中心として繁栄を極めた時期であり、当時の刀工たちは洗練された都市文化の担い手でもありました。 【体配と状態】 本作は菖蒲造(しょうぶづくり)の脇差で、横手のない菖蒲の葉のような形状が、すっきりと優美な輪郭を描いています。庵棟(いおりむね)で、反りの加減も程よく、非常に均整の取れた姿です。地鉄は板目肌に杢目が交じり……








販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
As a general rule, returns/exchanges are not accepted on Japanese sword orders unless damaged upon delivery. Other items: returns/exchanges accepted within 7 days of delivery. Cancellation for personal reasons incurs a 30% restocking fee (70% refunded). Return shipping must be prepaid and insured by the buyer; shipping/handling fees are non-refundable. Contact katana@tozando.co.jp to initiate a return.
骨董日本刀 脇差 銘 相州住正次 江戸法城寺派 ・ 武蔵国(江戸) ・ 享保頃(江戸時代中期) 本作は「相州住正次」と銘がある脇差です。江戸時代中期、享保頃(18世紀初頭から半ば)の武蔵国、すなわち現在の東京である江戸で活躍した江戸法城寺派の刀工によるものと鑑せられます。 江戸の刀でありながら「相州住」と銘じるのはなぜか。一見すると相州(相模国、現在の神奈川県)の住人のようですが、その作域は江戸法城寺派の特色を顕著に示しています。これは矛盾ではなく、この刀の系譜を物語るものです。法城寺派は、輝くような沸(にえ)の働きと躍動感あふれる刃文を特徴とする名匠・正宗の「相州伝」を継承した一派として知られています。流祖は「貞宗三哲」の一人にも数えられており、刀工にとって「相州住」と銘打つことは、単なる住所表示ではなく、自らが受け継ぐ伝統への矜持と、その源流への敬意の表れであったと言えるでしょう。銘文と実際の出来映えを照らし合わせることは、こうした名刀を鑑賞する醍醐味の一つです。 【江戸法城寺派について】 法城寺派の源流は但馬国に遡りますが、江戸時代初期に将軍のお膝元である江戸で隆盛を極めました。相州伝の作風を基調とし、力強い沸本位の焼き入れと、刃中の明るい働きで高く評価されています。本作が制作された享保年間は、江戸が平和で豊かな武家社会の中心として繁栄を極めた時期であり、当時の刀工たちは洗練された都市文化の担い手でもありました。 【体配と状態】 本作は菖蒲造(しょうぶづくり)の脇差で、横手のない菖蒲の葉のような形状が、すっきりと優美な輪郭を描いています。庵棟(いおりむね)で、反りの加減も程よく、非常に均整の取れた姿です。地鉄は板目肌に杢目が交じり……








販売店の出品ページで鑑定書を確認できませんでした。日本刀および刀装具は通常、NBTHK(または NTHK)の鑑定を受けます。鑑定書がない場合、極めは販売店の見解にとどまり、第三者による確認は行われていません。ご購入前に販売店へ鑑定書の有無をお問い合わせのうえ、慎重にご判断ください。
As a general rule, returns/exchanges are not accepted on Japanese sword orders unless damaged upon delivery. Other items: returns/exchanges accepted within 7 days of delivery. Cancellation for personal reasons incurs a 30% restocking fee (70% refunded). Return shipping must be prepaid and insured by the buyer; shipping/handling fees are non-refundable. Contact katana@tozando.co.jp to initiate a return.