
Yoroidoshi Tanto by Soshu Yasuchika
$2,850
世界81社の刀剣商を横断追跡 · 価格履歴 · 売却アーカイブ
仕様
25.8 cm
2.5 cm
相州泰親作 鎧通短刀 本作は江戸時代後期、新々刀期の相州泰親による、極めて堅牢な造りの短刀です。泰親は秀親の子であり、親子共に鉄砲鍛冶を本業としていました。それゆえ、強靭な鋼を鍛え上げる技術には並々ならぬものがありました。当時、甲冑師や鉄砲鍛冶がその技術を活かし、副業として刀剣を制作することは珍しいことではありませんでした。 「鎧通(よろいどおし)」の名の通り、本作は重ねが非常に厚く、手に取るとずっしりとした重量感があります。これは文字通り、鎧の隙間や鎖帷子を貫くために特化した造りであるためです。姿は「内反り」となっており、通常の刀剣のように棟側に反るのではなく、わずかに切先が内側(刃側)へ向いています。これにより、突刺す際の力が手の内から切先まで直線的に伝わり、硬い標的に対しても通常の反りがある刀や無反りの刀に比べ、上方向への逃げ(ブレ)が生じにくいという利点があります。また、肉置きの豊かな厚い断面構造は、耐久性を高めると同時に、貫通力を生むための質量を確保しています。 鍛えは実に見事で、その姿には圧倒されるような威圧感があります。地鉄は大板目に木目交じり、相州伝の真骨頂とも言える地沸と黒光りする地景が総体に厚く入り、力強い景観を呈しています。これらの地景は、鉄の質と材料としての強靭さを象徴するものとされています。 刃文は小沸出来の直刃調に小乱れを交え、焼刃の中には細かな足や葉が入ります。刃縁には金筋、稲妻、さらには砂流しもかかり、働きが豊富です。帽子は小丸に返り、そこから地に向かって金筋が流れるなど、盛んな活動を見せています。その作風は、明らかに越中則重を意識し、その狙いを高く達成したものです。 【寸法】 長さ(Nagasa):25.8 cm 元幅(Motohaba):2.5 cm 重ね(Kasane):8.8 mm 研ぎの状態は良好で、銀無垢一重のハバキ、上質な白鞘が付属します。また、本作の真贋と品質を保証する三通の鑑定書が付帯しており、このままの状態で即座にコレクションに加えていただける逸品です。

$2,850
世界81社の刀剣商を横断追跡 · 価格履歴 · 売却アーカイブ
25.8 cm
2.5 cm
$2,850
相州泰親作 鎧通短刀 本作は江戸時代後期、新々刀期の相州泰親による、極めて堅牢な造りの短刀です。泰親は秀親の子であり、親子共に鉄砲鍛冶を本業としていました。それゆえ、強靭な鋼を鍛え上げる技術には並々ならぬものがありました。当時、甲冑師や鉄砲鍛冶がその技術を活かし、副業として刀剣を制作することは珍しいことではありませんでした。 「鎧通(よろいどおし)」の名の通り、本作は重ねが非常に厚く、手に取るとずっしりとした重量感があります。これは文字通り、鎧の隙間や鎖帷子を貫くために特化した造りであるためです。姿は「内反り」となっており、通常の刀剣のように棟側に反るのではなく、わずかに切先が内側(刃側)へ向いています。これにより、突刺す際の力が手の内から切先まで直線的に伝わり、硬い標的に対しても通常の反りがある刀や無反りの刀に比べ、上方向への逃げ(ブレ)が生じにくいという利点があります。また、肉置きの豊かな厚い断面構造は、耐久性を高めると同時に、貫通力を生むための質量を確保しています。 鍛えは実に見事で、その姿には圧倒されるような威圧感があります。地鉄は大板目に木目交じり、相州伝の真骨頂とも言える地沸と黒光りする地景が総体に厚く入り、力強い景観を呈しています。これらの地景は、鉄の質と材料としての強靭さを象徴するものとされています。 刃文は小沸出来の直刃調に小乱れを交え、焼刃の中には細かな足や葉が入ります。刃縁には金筋、稲妻、さらには砂流しもかかり、働きが豊富です。帽子は小丸に返り、そこから地に向かって金筋が流れるなど、盛んな活動を見せています。その作風は、明らかに越中則重を意識し、その狙いを高く達成したものです。 【寸法】 長さ(Nagasa):25.8 cm 元幅(Motohaba):2.5 cm 重ね(Kasane):8.8 mm 研ぎの状態は良好で、銀無垢一重のハバキ、上質な白鞘が付属します。また、本作の真贋と品質を保証する三通の鑑定書が付帯しており、このままの状態で即座にコレクションに加えていただける逸品です。

$2,850
世界81社の刀剣商を横断追跡 · 価格履歴 · 売却アーカイブ
25.8 cm
2.5 cm
$2,850