二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。
番号:25168 脇差:白鞘入り(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 銘文:以南蛮鉄 近江守藤原継広 越前住下坂 (新刀:上々作:和歌山・和 wazamono) 当社では刀工の出来映えを最上作、上々作、上作、普通作の四段階に分類しております。 本作は近江守藤原継広の作品の中でも「上々作」にランクされる逸品です。 ハバキ:銀・銅一重ハバキ 長さ:40.0 cm (1.32尺) 反り:1.4 cm 目釘穴:1個 元幅:3.21 cm 重ね:0.63 cm 刀身重量:400 g 時代:江戸時代、寛文頃(1661–1673年) 体配:表に「以南蛮鉄 近江守藤原継広」、裏に「越前住下坂」の銘がある。 片切刃の造り込みで、先反りがついた独特かつ力強い体配を呈している。 地鉄:小板目肌よく練れ、地沸がつく。 特徴:近江守藤原継広は江戸または近江に居住した。 本作は越前新刀特有の地鉄に、希少な「南蛮鉄」を用いた旨の銘が切られており、資料的にも貴重な一口である。 葵美術正真鑑定書: 地鉄は小板目肌がよく見て取れ、南蛮鉄を用いた片切刃の造りとなっている。 当時、南蛮鉄(輸入鉄)は極めて貴重なものとされていた。 南蛮鉄の使用といえば康継が著名であるが、本作の地鉄はそれとはまた趣が異なり、肌目がより強調された鍛えとなっている。 歴史的背景: 寛文年間は刀剣の需要が落ち着きを見せた時期であり、多くの刀工が創意工夫を凝らした。 刀身に彫物を施したり、濤乱刃のような華やかな銘振りを試みるなど、実用から鑑賞へと重きが置かれ始めた時代の特色がよく表れている。 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 葵美術評価鑑定書:全身押し形 価格:480,000円(消費税、送料込)
Certificate reading — 銘 以南蛮鉄近江守藤原継広 越前住下坂





越前 · 1661-1673頃
藤代 Chu-jo saku · 刀剣大鑑 上位60%
現在5点販売中
二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。
番号:25168 脇差:白鞘入り(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣) 銘文:以南蛮鉄 近江守藤原継広 越前住下坂 (新刀:上々作:和歌山・和 wazamono) 当社では刀工の出来映えを最上作、上々作、上作、普通作の四段階に分類しております。 本作は近江守藤原継広の作品の中でも「上々作」にランクされる逸品です。 ハバキ:銀・銅一重ハバキ 長さ:40.0 cm (1.32尺) 反り:1.4 cm 目釘穴:1個 元幅:3.21 cm 重ね:0.63 cm 刀身重量:400 g 時代:江戸時代、寛文頃(1661–1673年) 体配:表に「以南蛮鉄 近江守藤原継広」、裏に「越前住下坂」の銘がある。 片切刃の造り込みで、先反りがついた独特かつ力強い体配を呈している。 地鉄:小板目肌よく練れ、地沸がつく。 特徴:近江守藤原継広は江戸または近江に居住した。 本作は越前新刀特有の地鉄に、希少な「南蛮鉄」を用いた旨の銘が切られており、資料的にも貴重な一口である。 葵美術正真鑑定書: 地鉄は小板目肌がよく見て取れ、南蛮鉄を用いた片切刃の造りとなっている。 当時、南蛮鉄(輸入鉄)は極めて貴重なものとされていた。 南蛮鉄の使用といえば康継が著名であるが、本作の地鉄はそれとはまた趣が異なり、肌目がより強調された鍛えとなっている。 歴史的背景: 寛文年間は刀剣の需要が落ち着きを見せた時期であり、多くの刀工が創意工夫を凝らした。 刀身に彫物を施したり、濤乱刃のような華やかな銘振りを試みるなど、実用から鑑賞へと重きが置かれ始めた時代の特色がよく表れている。 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 葵美術評価鑑定書:全身押し形 価格:480,000円(消費税、送料込)
Certificate reading — 銘 以南蛮鉄近江守藤原継広 越前住下坂





越前 · 1661-1673頃
藤代 Chu-jo saku · 刀剣大鑑 上位60%
現在5点販売中
二世紀半の泰平のあいだ、刀は武器である以上に武士の身分の標章であった。江戸の実証と大坂の華やぎのように都市ごとの作風が育ち、時代の末には需要も細っていく。
保存刀剣のうち、出来が一層優れ、保存状態も良好と認められたものです。再刃や、室町・江戸期の多くの無銘作は対象外となり、保存刀剣より高い基準が課されます。
日本美術刀剣保存協会(NBTHK)は、1948年に設立され、文化庁の監督を受ける公益財団法人で、東京・刀剣博物館に本部を置きます。専門の審査員が出品作を直接審査し、美術的・歴史的価値に応じた鑑定書を発行します。NBTHKの鑑定書は、日本刀および刀装具の真正性を示す最も広く認知された基準です。
NBTHK公式サイト返品をご希望の場合、お客様が受領されてから3日以内にお知らせください。この期間を過ぎますとキャンセルはお受けできかねますので何卒ご了承ください。なお当社へのご返送は、5営業日以内の発送をお願いしております。なおキャンセルは販売した当時の状態がそのまま保持されている事が条件となりますのでお取り扱いには十分ご注意下さい。