説明

本作は、#225と同様、寛政九年、同工六十五歳の頃の作、寸法一尺九寸一分弱、切っ先鋭角に力強く延び、身幅重ねのガッシリとした雄壮な大脇差しです。 因みにこの二振りは、大小ではない(登録県も異なる)ですが、年紀が同一なので、大小としての扱いでも良いでしょう。 地沸が微塵に厚く付いた地鉄は、所々波状の柾肌が強く流れて湯走り掛かり、焼き刃は、刃縁に黒光りする大粒の荒沸付いて匂い深く、一部沸裂け、沸崩れ状となり、刃中金線、砂流しが掛かっています。 地に少し緩みがありますが、銘を見ずとも薩摩新々刀と分かる典型作です。 茎裏『真錬造之』の切付銘は、長曽祢虎徹の『真鍛作之』などと同様、その鍛錬法を示したものと考えられます。おそらくは、何か特別な鋼材を使用して鍛錬した自信作、入念作の意ではないでしょうか。 大小共に見過ごせない逸品です。

脇差し 伯耆守平朝臣正幸
売切れ
Tokuho売切れ

脇差し 伯耆守平朝臣正幸

脇差

売却済

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仕様

長さ

57.8 cm

反り

1.4 cm

元幅

3.22 cm

先幅

2.25 cm

作者について

Ason朝臣

刀剣商

コレクション情報

samurai-nippon.net

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