説明

舞草(まいくさ・もくさ)鍛冶は、文献的には奈良時代からあるが、平安中期に陸奥で起こった反乱討伐の前九年の役、五三年の役の後より、寛治元年(1087年)頃から奥州藤原氏の繁栄の元で、平泉で名工を輩出しており、古備前正恒の父も舞草鍛冶であったとという。舞草鍛冶には、現存する有銘のものは殆どない。この太刀は、完全に生ぶ茎となる作刀時の姿を留める希少な一口で、身幅広く、腰反り・踏張つき、先細く伏せごころで小鋒となる平安時代の太刀姿を呈し、鍛は、板目肌つみ、流れ肌交じり、大肌交え所々肌立ち、映りたち、肌目粕立つところがあるなど、舞草ならではの地肌の見どころが伺える。刃文は、直刃調に、小乱れ・小のたれ交じり、頻りに湯走り・飛び焼き掛り、小沸つき、金筋頻りに掛るなど刃中の働き盛んで、匂口明るく冴え、古調な出来となる傑作である。

舞草 生茎太刀 特別保存刀剣
Tokuho

舞草 生茎太刀 特別保存刀剣

太刀

¥3,800,000

世界81社の刀剣商を横断追跡 · 価格履歴 · 売却アーカイブ

仕様

長さ

79.2 cm

反り

2.4 cm

元幅

3.1 cm

先幅

1.4 cm

刀剣商

永楽堂

eirakudo.shop

¥3,800,000

永楽堂で見る