説明

【商品詳細】 刀袋(着物地または綿製)付属 スペイン日本刀協会 鑑定書付属 登録証写し付属 【解説】 本作は江戸時代中期(17〜18世紀)頃の無銘の刀であり、意匠の調和が取れた、非常に存在感のある拵に収められています。 刀身は、古来の機能美に根ざした、気品ある優美な反りと淀みのない輪郭を保っており、均整の取れた古典的な姿を呈しています。刀身と外装が一体となって醸し出す雰囲気は、洗練された静謐な趣があり、日本刀らしい厳かな品格が感じられます。 無銘の刀身は、適度な反りと詰まった切先を持つ、細身で美しい姿(すがた)を保っています。茎(なかご)には時代相応の古色ある錆味が見られ、目釘穴は一つです。刀身表面には経年や使用に伴う自然な変化が見受けられますが、これは本時代の真作として極めて妥当な状態と言えます。全体の造形は美しく、拵に収めた状態、抜身の状態、いずれにおいても説得力のある佇まいを見せています。 拵もまた、刀身を際立たせる見事な出来栄えです。柄は白鮫に焦茶色の柄糸で巻かれ、古典的かつ非常に高雅なコントラストを描いています。植物図の目貫は、控えめながらも細部まで行き届いた装飾性を添えています。縁頭は青銅または赤銅地に伝統的な高彫が施された質の高いもので、拵全体の格調を一層高めています。鉄地の丸形鍔は、全体の調和を乱さない落ち着いた意匠でまとめられています。金着せに魚子(ななこ)風の装飾が施された鎺(はばき)は、刀根に洗練された華やかさを添えています。 黒漆塗の鞘は、清廉で端正な外観を呈し、緑と黄土色が混じり合った時代感のある下げ緒が、深い味わいと個性を加えています。 本作は、一分の隙もない拵を備えた、直截的で気高い存在感を放つ古刀です。

Nihonto Katana Waves Fuchi Kashira

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€3,300

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