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概要·指定·伝来·刀姿·銘·系譜·流派
概要指定伝来刀姿銘系譜流派
  1. 流派
  2. 瀬尾
  3. 行眞

行眞

Senoo Yukizane

特重
巻 10, 番 31 · 太刀

行眞

Senoo Yukizane

評価作品4点

国備中時代c. 1260–1261時代区分鎌倉流派瀬尾伝法備前伝種別刀工コードYUK425
1重要文化財
1重要美術品
1特別重要刀剣1重要刀剣

概要

行真は備中国妹尾の刀工である。妹尾の地は平家の家人、妹尾太郎兼康によって開かれたと伝えられ、高梁川下流域の青江の地より東方備前寄りに位置する。『元亀目利書』、『古今銘尽』は備中刀工を青江鍛冶と妹尾鍛冶に区別し、青江鍛冶が銘文に「次」の字を用いることを通例とするのに対し、妹尾鍛冶は則高、正恒、常遠、是重、安家、弘経、恒真、守恒、助真、時真、行真らの遺例に見るように「次」の字を用いることは少ない。行真の活動時期については、銘鑑では鎌倉時代から応永頃にかけて同銘を数工挙げ、『古今銘尽』では妹尾鍛冶の流れである末真の子としている。

行真の作風は、地鉄が板目に流れ肌、杢目を交え、やや肌立ちごころとなり、刃寄りは縮緬風となるなど、備中鍛冶の特徴を示す。地沸が細かに厚くつき、地斑調の肌合を交え、映りが立つものが見られる。刃文は直刃調を基調とし、互の目、小乱れを交え、足、葉がよく入り、小沸づく。刃縁は細かにほつれ、処々二重刃風、湯走りごころを見せ、細かな砂流しがかかる。帽子は掃きかけ、火焰風となる作が多い。茎は生ぶで、先は刃上がり栗尻、鑢目は筋違、または大筋違となる。姿は腰反りが高く、元幅広く先幅狭く、小鋒となるなど、古色を示すものがある。

行真の作は、地刃ともに健全であり、生ぶ在銘のものが好ましいとされる。地鉄には地斑が見られ、刃文は直刃調に沸がよくつき、妹尾鍛冶の特色を示す。一方で、『元亀目利書』に「備前物二似タリ」とあるように、やや古備前気質を感じさせる作もある。遺例は少ないながらも、同工を研究する上で資料的価値が高い。

指定

国宝—
重要文化財1
重要美術品1
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣1

名工ランク

0.11 (指定作品4点)

刀工の上位18%

伝来

伝来記録2件 の鑑定作品における 行眞

伝来ランク

名家所蔵0点、伝来記録2件

刀工の上位48%

素点:2.00 / 10

刀姿

評価作品4点の分布

銘

評価作品4点の銘の種類

販売中

系譜

行眞
弟子(2名)
  1. 1.宗光Munemitsu
  2. 2.宗吉Muneyoshi

瀬尾派

瀬尾派の他の刀工

  1. 1.正恒Masatsune14指定
  2. 2.助眞Sukezane3指定
  3. 3.安光Yasumitsu1指定
  4. 4.宗忠Munetada1指定
  5. 5.安家Yasuie2指定
  6. 6.則高Noritaka2指定
  7. 7.包安Kaneyasu1指定
  8. 8.宗貞Munesada1指定
  9. 9.則常Noritsune1指定
  10. 10.時眞Tokizane1指定
  11. 11.行國Yukikuni1指定
  12. 12.守恒Moritsune2指定

行眞

行眞(Yukizane)は、備中の瀬尾派の刀工です。

Hoji (1247-1249)に活動しました。

作風は備前伝に属します。

行眞の作品には、重要文化財1点、特別重要1点、重要1点が指定されています。