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概要·栄誉·歴史的重要度·指定·流派
概要栄誉歴史的重要度指定流派
  1. 流派
  2. 三池
  3. 光世

光世

Miike Mitsuyo

特重
巻 3, 番 25 · 刀

光世

Miike Mitsuyo

評価作品1点

随一の刀工
享保名物帳天下五剣
国筑後時代承保(1074–1077)時代区分平安流派三池伝法脇物刀工大鑑2,000(上位2%)種別刀工コードMIT335
1特別重要刀剣

概要

三池光世は、筑後国三池(現在の福岡県大牟田市周辺)に在住した刀工の一派である。その祖は平安時代末期の典太光世とされ、前田家に伝来する「名物大典太」が現存する唯一の在銘作として知られる。光世の名は一派の刀工によって代々継承され、鎌倉時代から室町時代にかけて作刀が確認されている。室町時代には三池を離れ、他国で作刀する工も現れた。

三池派の作風は、総じて身幅が広く、重ね厚く、猪首帽子となる姿を特徴とする。鍛えは板目に杢目が交じり、肌立ちごころとなり、地沸がつき、白気映りが立つものが多い。刃文は直刃調を基調とし、小互の目やほつれ、喰違い刃などが交じる。匂口は沈みごころとなり、小沸がよくつく。彫物は棒樋、あるいは棒樋に添樋を掻き流すものが多く見られる。地鉄は「ねっとりとして如何にも軟らかそうに見える肌合」と評されるように、九州古作に共通する特色を示す。

三池派の刀工は、各年代を通じて有銘作が極めて少ない。作柄は時代や刀工によって差異が見られるものの、板目の流れた鍛え、直刃調の刃文、幅広く浅い棒樋といった伝統的な作風を継承している。南北朝期以降の作では、伝統的な作風が薄れる傾向にある。重要刀剣指定品には、金粉銘や折紙が付属するものも見られ、古来より高く評価されてきたことが窺える。

栄誉

享保名物帳Kyōhō Meibutsu Chō (Catalog of Celebrated Blades)

所載(名物大典太光世)

享保4年(1719年)、本阿弥家が八代将軍徳川吉宗に献上した名物刀剣の台帳。平安〜南北朝の刀剣約274口(現存168口+焼失約80口+追記約26口)を刀工別に収載し、号の由来・寸法・代付・伝来を記す。本栄誉は名物帳に作品が所載される刀工に付与され、詳細欄には刊行集計による口数(正確な場合)または所載名物の号を記す。

天下五剣Tenka Goken (Five Swords Under Heaven)

大典太光世(国宝・前田育徳会)

天下五剣(童子切安綱・鬼丸国綱・三日月宗近・大典太光世・数珠丸恒次)の作者。五剣はいずれも享保名物帳に個別に所載されるが、「五剣」という括りの初出は文政11年(1828年)の写本『諸家名剣集』(「天下出群之名剣五振之内也」)。数珠丸の作者は古青江恒次(伝統的・指定上)と備前左近将監恒次(近年の研究)で見解が分かれ、両工に本栄誉を付して論点を記録する。

歴史的重要度

光世の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣—

名工ランク

販売中

三池派

三池派の他の刀工

  1. 1.光世Mitsuyo5指定
  2. 2.光世Mitsuyo4指定
  3. 3.光世Mitsuyo2指定

光世

光世(Mitsuyo)は、筑後の三池派の刀工です。

承保に活動しました。

作風は脇物に属します。

光世の作品には、特別重要1点が指定されています。