NihontoWatch MonNihontoWatch
マーケット
事典
鑑定
概要·歴史的重要度·指定·鑑定·年紀作·伝来·刀種·銘·系譜·流派
概要歴史的重要度指定鑑定年紀作伝来刀種銘系譜流派
  1. 流派
  2. 長船
  3. 末備前
  4. 清光

清光

Kiyomitsu

重要
巻 45, 番 92 · 刀

清光

Kiyomitsu

評価作品11点

有数の刀工
国備前時代永禄(1558–1570)時代区分室町流派長船>清光伝法備前伝種別刀工コードKIY189
1御物
10重要刀剣
5販売中

この作者をフォロー

新しい作品が市場に出たらメールでお知らせします。

新着の配信は、無料アカウントでは会員より48時間遅れとなります。

現在5点が市場に出品中

出品一覧を見る→

概要

元亀二年(一五七一)紀の刀で、「備前国住長船孫右衛門尉清光作之」と長銘に切るこの一口は、説明書が本工の標準として掲げる打刀であり、地がねを極めてよきものとし、広直刃に小足・葉のよく入るものとして、これを清光作の傑作であるばかりでなく、「この時代の同派の典型的且つ代表作」とする。清光は室町時代末期の長船鍛冶、汎称して末備前と呼ばれる工房群とその作を代表する名の一つで、この数多い名の中にあって説明書は二人を上工として挙げる。すなわち五郎左衛門尉と孫右衛門尉であり、本録を満たすのは後者である。本工は孫右衛門尉を冠して永禄年間(一五五八〜一五七〇)に働き、説明書はこの俗名に二代があるとして、本録の永禄期の作をその二代と鑑する。本録の作はいずれも生ぶ茎に在銘・年紀を有する刀であり、末備前の名としてはほぼ余すところなく知られる作群で、長船を冠する長銘を帯びるものもある。

本工の評価はまず直刃にある。説明書は孫右衛門尉を五郎左衛門尉と並ぶ清光中の技術の高い工とし、ともに直刃を得意とするとして、その広直刃を清光一派の特色そのものとする。典型の刀は身幅広く重ね厚く、鎬高く先反りのつく頑健な打刀で、中鋒やや延びごころ、あるいは大鋒となり、これに小互の目や丁子風の刃を交えた広直刃を焼く。刃中に足・葉繁く入り、匂口締りごころに小沸つき、最上手の作では明るく冴え、細かに砂流しかかる。頑健な姿にこの手を焼き、刃の働きよく匂口の冴えたものを、説明書は直刃を得意とする清光の本領がよく示されたものと評する。

その刃を支える地鉄もまた、本工の見どころの一半をなす。よくつんだ板目・小板目に地沸つき、優れた作には地景細かに入る。本工の地鉄を際立たせ、説明書がことに名指すのは、忠光・祐定が肌をつめるのに対し、清光は板目に杢を交えてやや肌立たせる点で、説明書はこれを本工の特色とする。例外がかえって常態を語る。元亀の刀など最上手の作では、同じ説明書がその小板目を「叢なくつんで」精緻な肌合と評し、地鉄の出来がこれらの一口を常の作から抜きん出させている。帽子は直刃の作では直ぐに小丸、先掃きかけごころとなり、互の目乱れの作では乱れ込んで先尖り、あるいは複式の作では表小丸・裏尖りごころとなる。

この静かな作域に対し、本工はより華やかな第二の手を焼き、説明書はこれを逸脱ではなく本工の典型として扱う。その見どころは腰の開いた互の目、複式となり、小互の目や尖り刃を交え、あるいはのたれに角張った刃を交えて、足・葉入り、小沸つき、砂流し・金筋かかり、棟焼・飛焼の入るものである。説明書は小沸のついた腰の開いた互の目をもって与三左衛門尉祐定に似たものとし、これらを本工の互の目乱れの代表作とし、他の末備前刀工と同様に作域が広く大湾れ・皆焼・互の目乱れに及ぶとする。姿そのものも読みの一部であり、説明書はこの期に至ると「寸法も長くなり、茎も両手で使用するに適した」長いものとなると記す。幅広で大鋒の最末期の姿は、室町の終焉を示すものである。

末備前の中で孫右衛門尉を際立たせるものは、対比によってではなく本工自身の作によって読まれる。小互の目を交え足・葉の繁く入る広直刃は説明書が本工の名に結びつける手で、その作域中もっとも静かなものであり、一方の腰の開いた互の目に棟焼・飛焼を交えるものは、その作域を祐定の方へ、また末備前の華やかな好みの方へと広げて、説明書はその一口を孫右衛門尉清光の直刃の代表作とも称する。忠光・祐定は直刃を共にするが、板目に杢の交じる肌立った地鉄こそ、本工の直刃を彼らの直刃から見分ける見どころである。本工の作には在りし日を時と所に定める注文者銘を帯びるものが幾口かあり、就中、備前の守護代浦上宗景を名指すもの、宗景のために重宝として鍛えた一口、天神山城において宗景の末代のために鍛えた一口などがある。説明書はこの注文者を守護代浦上宗景に比定し、これらを本工の地位を知る資料として貴重とする。

その名に負う指定の重みは、広大ではないが堅実である。十口が重要刀剣であって、特別重要刀剣やそれより上の指定の域に及ぶものはなく、指定の頂ではなくその中上層に築かれた記録であり、指定因子も刀工の長い列の下方に位置する。来歴は薄く記されるにとどまり、もっとも確かな手がかりは、後の所有者の列ではなく刀身そのものに切られた浦上宗景の注文者銘である。確かな在銘・年紀の孫右衛門尉清光の作は末備前の名としては相応の数が遺り、説明書がその手の傑作とする生ぶ茎在銘の一口は、待つ収集家にとって末備前の大家の中ではなお出会い得る側にある。重要刀剣の域は折にふれて現れ、肌立った地鉄に明るい広直刃を焼いた在銘・年紀の永禄の刀は、現れればそれが一つの画期となる。本工は、ついに到らなかったより稀なる域に求めるよりも、かかる正直な、来歴の確かな一口を通して相見えるべき工である。

歴史的重要度

清光の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物1
特別重要刀剣—
重要刀剣10

名工ランク

鑑定

年紀作

伝来

刀種

評価作品11点の分布

銘

評価作品11点の銘の種類

販売中

系譜

清光
弟子
  1. 1.清光Kiyomitsu8 販売中19指定

清光派

清光派の他の作者

  1. 1.清光Kiyomitsu8 販売中19指定

末備前の作

すべて見る →
兵左衛門百観音堂
保存
短刀 - 保存 - 作 祐定 - 備前国住長船与左衛門尉祐定 天正三年二月日短刀 - 保存 - 作 祐定 - 備前国住長船与左衛門尉祐定 天正三年二月日
拵付

短刀

作祐定
28cm·永正〜天文
¥2,900,000
銀座誠友堂
特別保存
刀 - 特別保存 - 作 祐定 - 刀[備前国住長船祐定][日本美術刀剣保存協会]特別保存刀剣刀 - 特別保存 - 作 祐定 - 刀[備前国住長船祐定][日本美術刀剣保存協会]特別保存刀剣

刀

作祐定
69cm·室町
¥2,600,000
兵左衛門百観音堂
特別保存
刀 - 特別保存 - 作 清光 - 備前国住長船五朗左衛門尉清光 大永七年八月吉日(切付銘)寛政四年二月廿六日於千住脇毛土壇払刀 - 特別保存 - 作 清光 - 備前国住長船五朗左衛門尉清光 大永七年八月吉日(切付銘)寛政四年二月廿六日於千住脇毛土壇払
拵付

刀

作清光
62.1cm·室町
お問い合わせ
コレクション情報
重要
刀 - 重要 - 作 祐定 - 刀 備前国住長船与三左衛門尉祐定刀 - 重要 - 作 祐定 - 刀 備前国住長船与三左衛門尉祐定
拵付

刀

作祐定
62.4cm·室町
お問い合わせ
あさひ刀剣
重要
刀 - 重要 - 作 祐定 - 備前国住長船与三左衛門尉祐定作 享禄三年二月吉日刀 - 重要 - 作 祐定 - 備前国住長船与三左衛門尉祐定作 享禄三年二月吉日

刀

作祐定
69.4cm·永正〜天文
お問い合わせ
刀剣徳川
特別保存
短刀 - 特別保存 - 作 祐定 - 両刃短刀 銘 備前国住長船祐定作 大永五年八月吉日短刀 - 特別保存 - 作 祐定 - 両刃短刀 銘 備前国住長船祐定作 大永五年八月吉日
拵付

短刀

作祐定
20.3cm·永正〜天文
¥1,200,000
刀剣杉田
保存
短刀 - 保存 - 作 清光派 - 備前國住長船清光 永禄五年二月日短刀 - 保存 - 作 清光派 - 備前國住長船清光 永禄五年二月日

短刀

作清光派
21.5cm·室町
¥160,000
飯田高遠堂
特別保存
短刀 - 特別保存 - 作 清光 - 短刀:備前国住長船五郎左衛門尉清光作 天文十一年二月日短刀 - 特別保存 - 作 清光 - 短刀:備前国住長船五郎左衛門尉清光作 天文十一年二月日

短刀

作清光
19.2cm·室町
¥2,750,000

長船派の作

すべて見る →
永楽堂
重要
刀 - 重要 - 作 景光 - 景光 刀 重要刀剣刀 - 重要 - 作 景光 - 景光 刀 重要刀剣

刀

作景光
66.7cm·鎌倉
お問い合わせ
宝刀堂
重要
刀 - 重要 - 作 倫光 - 無銘 伝倫光 刀刀 - 重要 - 作 倫光 - 無銘 伝倫光 刀
拵付

刀

作倫光
72.2cm·南北朝
¥6,300,000
永楽堂
特別保存
短刀 - 特別保存 - 作 兼光 - 兼光 短刀 特別保存刀剣短刀 - 特別保存 - 作 兼光 - 兼光 短刀 特別保存刀剣

短刀

作兼光
26.2cm·正平
¥4,500,000
葵美術
特別保存
短刀 - 特別保存 - 作 長船派 - 刀:備州長船重経(14世紀)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)短刀 - 特別保存 - 作 長船派 - 刀:備州長船重経(14世紀)(日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣)

短刀

作長船派
24.8cm·南北朝
開始価格¥950,000
江州屋刀剣店
重要
刀 - 重要 - 作 兼光 - 重要刀剣 金象嵌銘 兼光刀 - 重要 - 作 兼光 - 重要刀剣 金象嵌銘 兼光

刀

作兼光
72.3cm·南北朝
お問い合わせ
サムライミュージアム
特別保存
脇差 - 特別保存 - 作 景光 - 日本刀 脇差 伝長船景光 NBTHK 特別保存刀剣鑑定書付脇差 - 特別保存 - 作 景光 - 日本刀 脇差 伝長船景光 NBTHK 特別保存刀剣鑑定書付
拵付

脇差

作景光
54.7cm·古刀
¥3,000,000
宝刀堂
特別保存
刀 - 特別保存 - 作 長守 - 刀 無銘 伝長船倫光刀 - 特別保存 - 作 長守 - 刀 無銘 伝長船倫光
拵付

刀

作長守
69.2cm·南北朝
¥3,500,000
サムライミュージアム
刀 - 作 兼光 - 日本刀 刀 伝長船兼光 NTHK優秀作鑑定書付刀 - 作 兼光 - 日本刀 刀 伝長船兼光 NTHK優秀作鑑定書付
拵付

刀

作兼光
74.5cm·鎌倉
¥4,050,000

備前の伝統

すべて見る →
明倫産業
特別保存
太刀 - 特別保存 - 作 守家 - 守家(長船派の祖光忠の親友)(畠田派の祖) Moriie太刀 - 特別保存 - 作 守家 - 守家(長船派の祖光忠の親友)(畠田派の祖) Moriie
拵付

太刀

作守家
67.9cm·鎌倉
¥5,800,000
コレクション情報
重要
刀 - 重要 - 作 雲生 - 刀 無銘 雲生刀 - 重要 - 作 雲生 - 刀 無銘 雲生
拵付

刀

作雲生
71.3cm·鎌倉
¥5,900,000
つるぎの屋
重要
刀 - 重要 - 作 福岡一文字派 - 刀 無銘 福岡一文字刀 - 重要 - 作 福岡一文字派 - 刀 無銘 福岡一文字
拵付

刀

作福岡一文字派
70cm·鎌倉
お問い合わせ
丸英刀剣
重要
短刀 - 重要 - 作 直次 - 重要刀剣 短刀 青江直次短刀 - 重要 - 作 直次 - 重要刀剣 短刀 青江直次
拵付

短刀

作直次
27cm·南北朝
お問い合わせ
江州屋刀剣店
重要美術品
太刀 - 重要美術品 - 作 雲生 - 重要美術品 太刀銘 雲生 上総国大多喜藩主 大河内家伝来太刀 - 重要美術品 - 作 雲生 - 重要美術品 太刀銘 雲生 上総国大多喜藩主 大河内家伝来

太刀

作雲生
73.63cm·鎌倉
お問い合わせ
明倫産業
特別保存
脇差 - 特別保存 - 作 吉平 - 吉平(額銘)(田野辺先生鞘書優品と有り)(備前国福岡一文字の最盛期の代表鍛冶) Yoshihira(Fukuoka Ichimonji)脇差 - 特別保存 - 作 吉平 - 吉平(額銘)(田野辺先生鞘書優品と有り)(備前国福岡一文字の最盛期の代表鍛冶) Yoshihira(Fukuoka Ichimonji)
拵付

脇差

作吉平
52.5cm·寛元
お問い合わせ
葵美術
重要
刀 - 重要 - 作 盛景 - 刀:無銘(大宮盛景 伝)(第十五回重要刀剣)刀 - 重要 - 作 盛景 - 刀:無銘(大宮盛景 伝)(第十五回重要刀剣)

刀

作盛景
73.2cm·南北朝
開始価格¥4,000,000
葵美術
重要
刀 - 重要 - 作 重眞 - 刀 白鞘付 拵付(第27回重要刀剣)刀 - 重要 - 作 重眞 - 刀 白鞘付 拵付(第27回重要刀剣)

刀

作重眞
69.4cm·鎌倉
¥4,600,000

清光

清光(Kiyomitsu)は、備前の清光派の刀工です。

永禄に活動しました。

作風は備前伝に属します。

清光の作品には、重要10点が指定されています。