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概要·指定·伝来·作品種別·銘·系譜·流派
概要指定伝来作品種別銘系譜流派
  1. 流派
  2. 横谷
  3. 岩本
  4. 昆寛

Iwamoto Konkan

昆寛

重要
巻 67, 番 151 · 縁頭

Iwamoto Konkan

昆寛

評価作品46点

国武蔵時代1743/1744–1801流派横谷>岩本伝法Machibori代5th/6th head師匠Ryokan得意分野tsuba, fuchi-kashira, menuki, kozuka, kogai種別刀装具作者コードIWA001
46重要刀剣

概要

岩本昆寛(いわもとこんかん)は、延享元年(1744年)に江戸で生まれた金工家である。本姓は浅井氏、初めは良云(よしという)、後に昆寛と改めた。岩本家は元来、横谷派に属するが、昆寛は特に奈良派の彫法、中でも土屋安親の作風を深く研究した。五代目良寛が早世したため、弟弟子であった昆寛が岩本家の六代目を継承した。横谷派の基盤に奈良派の写実性と意匠を取り入れ、独自の作風を確立し、「江戸前のいかにも粋な昆寛の芸術」と評される。

昆寛の作風は、赤銅、四分一、真鍮などの素材を巧みに用いる点に特徴がある。地金には魚子地、石目地、縮緬石目地などが見られ、高彫、鋤出高彫、容彫といった多様な彫技を駆使する。金、銀、赤銅、四分一、素銅などの色金を据紋象嵌、色絵として効果的に配し、作品に豊かな色彩と立体感を与えている。魚、獅子、蘭、雉子、人物など、題材は多岐にわたり、写実的な表現の中に独自の意匠とユーモアを込めている。また、青貝や金砂子象嵌といった素材も用い、装飾性を高めている。特に魚の表現においては、鱗一枚一枚、背骨一本一本まで精緻に彫り込まれ、その写実性と技術力の高さが窺える。鐔においては、地透、肉彫地透などの技法も見られ、空間を活かした構図も得意とする。作風は横谷派の繊細さと奈良派の力強さを兼ね備え、江戸趣味の洒脱さを加味した独自の境地を開いている。銘は「岩本昆寛」の他に、「浅井昆寛」、「春曙堂昆寛」、「白峯亭岩本昆寛」などがある。

岩本昆寛は、江戸金工界において独自の地位を築き、その作品は現代においても高く評価されている。「端的な意匠ながら、構図の均衡」や「計算された繊細な彫り」、「滞りのない鏨使い」といった点が、その高い技術力を示すものとして特筆される。また、「江戸前の粋」という言葉で表現されるように、洗練された意匠と遊び心のある表現は、他の追随を許さない。昆寛の作品は、刀装具としての機能美に加え、美術品としての価値も高く、後世に多大な影響を与えた。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣46

名工ランク

0.17 (指定作品46点)

作者の上位6%

伝来

伝来記録4件 の鑑定作品における Konkan

伝来ランク

名家所蔵0点、伝来記録4件

作者の上位54%

素点:1.98 / 10

作品種別

評価作品46点の分布

縁頭
1635%
鍔
1328%
目貫
817%
その他
613%
小柄
37%

銘

評価作品46点の銘の種類

販売中

系譜

師匠Ryokan
Konkan

Iwamoto派

Iwamoto派の他の刀工

  1. 1.寛利Kanri2 販売中3指定
  2. 2.昆寿Konju2指定