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事典
概要·歴史的重要度·指定·年紀作·伝来·系譜
概要歴史的重要度指定年紀作伝来系譜
  1. 刀工
  2. 實忠

實忠

Sanetada

重要
巻 7, 番 65 · 脇差

實忠

Sanetada

評価作品3点

著名の刀工
国日向時代Eiroku (1558–1570)時代区分室町藤代Jo saku刀工大鑑500(上位26%)種別刀工コードSAN490
1重要美術品
2重要刀剣

概要

実忠は日向国の刀工で、日州古屋に居住した。銘鑑によれば実昌の子で、国広の親、あるいはその初銘とも伝えられる。しかし、諸家系図では国広の祖父とする記載も遺る。日州刀工は天文頃に実昌・実久などがおり、永禄頃には実忠・実長らが「実」の字を通字とするが、天正頃には国昌・国広・国長と「国」を通字とするようになる。現存する年紀作はいずれも永禄年紀であるが、書籍には天正年紀の作も採録されている。作風から国広との関係が深く示唆されるが、世代関係については諸説あり、今後の研究課題である。

作風は、板目に杢を交え、総体に肌立ちごころとなる地鉄に特徴がある。地沸が微塵に厚くつき、地景が細かによく入る。刃文は互の目に尖り刃、丁子刃を交え、間遠に極く浅いのたれで繋ぎ、足・葉入り、匂口締まりごころに沸がよくつく。金筋・砂流しが細かにかかり、飛焼を交える作もある。帽子は直ぐ調、先尖り、あるいは尖りごころに小丸となり、長く返る。その下、断続的に物打辺まで棟を焼く作も見られる。彫物は梵字や棒樋を施す。銘字は大振りに切られる点も特徴である。姿は、身幅広く、重ね厚い、頑健なものが多く、健全な作が多い。

実忠の作は、尖り刃を交えた刃文など、いかにも国広の古屋打ちと近似したものである。作風や銘字に共通性が感じられ、国広との系譜を顕現している。在銘の現存作は極めて少なく、貴重な存在である。

歴史的重要度

實忠の位置づけを、日本刀全体および伝統・時代・時期ごとに示します。各位(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品1
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣2

名工ランク

年紀作

伝来

販売中

系譜

實忠
弟子
  1. 1.國昌Kunimasa1指定

實忠

實忠(Sanetada)は、日向の刀工です。

永禄に活動しました。

實忠の作品には、重要2点が指定されています。