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概要·指定·伝来·作品種別·銘·流派
概要指定伝来作品種別銘流派
  1. 流派
  2. 尾張
  3. 信家

Nobuie

信家

特重
巻 2, 番 31 · 鍔

Nobuie

信家

評価作品55点

国尾張時代Momoyama, Eiroku-Tensho (1558–1592)流派Owari伝法Iron-tsuba代1st generation得意分野tsuba種別刀装具作者コードOWA009
4特別重要刀剣51重要刀剣

概要

尾張国信家は、室町時代末期から桃山時代にかけて活躍した鐔工である。京伏見の金家と共に鉄鐔の双璧と称され、鉄鐔の分野において卓越した地位を確立した。信家の出自や師弟関係については明確な記録は残されていないが、その作風から尾張の地で独自の鍛冶技術を磨き、発展させたと考えられている。同時代の刀工との関係も明らかではないが、その作品は当時の武士階級に広く愛用され、実用性と美術性を兼ね備えた鐔として高く評価された。

信家鐔の特色は、何と言ってもその鉄の鍛えにある。「鉄の鍛えが無類によく、地文の景色が豊富で雅趣に富み、打刀拵に最も良く映る鐔である」と評されるように、地鉄はよく錬れており、槌目地を基調とした鍛え肌には独特の景色が見られる。形は木瓜形や丸形が多く、稀に蹴鞠形や下辺が張り出した障泥形などがある。板鐔と透鐔の両手があり、透鐔においては車透や水玉透など、意匠を凝らした作例が見られる。図柄は草花文、道歌、神号など多岐にわたり、毛彫、鋤出彫などの技法を駆使して表現されている。耳の造形も特徴的で、角耳小肉、土手耳、打返耳などが見られ、力強い意匠を特徴とする。銘は殆どが二字銘であり、「放れ銘」と「太字銘」の二種類に大別される。放れ銘は小振りで引き締まった銘振りが特徴であり、太字銘は力強い鏨運びが特徴である。

信家鐔は、「室町時代末期から桃山時代に於ける鉄鐔の魅力を最大限に味わえる作品」として高く評価されている。その作風は、鉄味の力強さと意匠の雅趣を兼ね備え、戦国時代の武士の精神性を象徴するものとして捉えられている。特に、「打刀拵によく映る鐔」として実用性が重視された点も、信家鐔の大きな魅力の一つである。現代においても、信家鐔は古雅な風趣と格調高い作風が高く評価され、刀装具愛好家垂涎の的となっている。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣4
重要刀剣51

名工ランク

0.22 (指定作品55点)

作者の上位5%

伝来

伝来記録7件 の鑑定作品における Nobuie

伝来ランク

名家所蔵1点、伝来記録7件

作者の上位85%

素点:1.85 / 10

作品種別

評価作品55点の分布

鍔
5498%
その他
12%

銘

評価作品55点の銘の種類

販売中

Owari派

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