國行

Senjuin Kuniyuki

評価作品8点

いま販売中の作品1点

特重巻 6, 番 11 · 脇差

概要

越州国行は、南北朝時代の刀工で、銘鑑によれば「越前住藤原国行」と銘するものがあることから、「越州」は越前であるとされている。現存する作に貞治、応安の年紀があり、その活動期は明らかである。ただし、系統については詳らかではない。同時代には、金重、為継などが越前より美濃へ移住しており、これらの刀工との関連も示唆される。また、銘鑑に「美濃赤坂千手院、貞治頃」とあるものが存在し、大和千手院派から移住した赤坂千手院派との関係も指摘される。

国行の作風は、板目に杢目、あるいは柾が交じった鍛えで、肌立つものが多い。地沸がつき、鉄色が暗いものが散見される。刃文は、のたれに互の目を交え、砂流しが頻りにかかり、荒めの沸がつくものを得意とする。皆焼風となった作柄も存在する。姿は、幅広で寸延びの豪壮な平身の脇指に、南北朝期の時代色をよくあらわしたものが見られる。鑑定上の要点としては、「地刃に北国物共通の特色が見られ」、「地刃共に健全」であることが挙げられる。

国行の作は現存数が少なく、在銘の太刀は特に貴重である。重要刀剣の指定理由としては、「出来が最もよく、銘も明らか」であることや、「資料的価値が大きい」ことが挙げられる。また、濃州へ移住後の作例は特に資料性が高く、「細直刃を焼いて本工の新たな作域を知らしめている点」も評価されている。総じて、国行の作は、南北朝時代の刀剣研究において重要な位置を占めている。

歴史的重要度

國行の位置づけを、日本刀全体および伝法・時代・時期ごとに示します。各区分(随一・屈指・有数・著名)は、NBTHK および文化庁による指定に加え、三作や名物帳などの歴史的栄誉を加味したものです。

随一
随一
屈指
屈指
有数
有数
著名
著名

各項目を選ぶと評価方法が表示されます。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣1
重要刀剣7

名工ランク

刀種

評価作品8点の分布

銘

評価作品8点の銘の種類

販売中

美濃千手院派の他の作者

  1. 1.弘長Hironaga1指定
  2. 2.国重Kunishige1指定
  3. 3.國長Kuninaga1指定
  4. 4.重長Shigenaga1指定

美濃千手院派の作

すべて見る →

千手院派の作

すべて見る →

美濃の伝統

すべて見る →
¥6,600,000重要

兼房

刀・69.9 cm・永禄
濃州堂
お問い合わせ特別保存

兼常

槍・34.24 cm・室町
銀座長州屋
¥990,000特別保存

兼常

刀・74.6 cm・室町
コレクション情報
お問い合わせ特別保存

兼定

刀・63.99 cm・新々刀
銀座長州屋
¥390,000保存

兼定派

脇差・44.8 cm・文明
刀友会
お問い合わせ重要

兼元

刀・室町
Connoisseur Arms