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概要·指定·伝来·作品種別·銘·系譜·流派
概要指定伝来作品種別銘系譜流派
  1. 流派
  2. 肥後金工
  3. 西垣
  4. 勘四郎

Nishigaki Kanshiro

勘四郎

重要
巻 8, 番 95 · 鍔

Nishigaki Kanshiro

勘四郎

評価作品33点

国肥後時代Early Edo (1613–1693)流派肥後金工>西垣伝法Higo代1st gen師匠Hikozo得意分野tsuba, inlay種別刀装具作者コードNIS001
33重要刀剣

概要

西垣勘四郎は、慶長十八年(1613年)に豊前国中津(現在の大分県中津市)で神官の子として生まれた。平田彦三の門人となり相伝免許を得て独立開業し、細川家の抱え工となって二十人扶持を支給されている。林又七とは同年配であり、素材・作風が似通う点もあることから、君子の風格をもつと言われる又七に対して、勘四郎は高士の風雅をもつと対比されている。寛永九年(1632年)十二月、主家の移封に随従して、肥後国八代に転住し、さらに熊本の職人町に移っている。林・平田・志水家と共に、肥後金工群の主流をなして西垣派を起した。元禄六年(1693年)六月に八十一歳で同地で歿している。西垣家は三代まで勘四郎を名乗り、のち代々続いている。

初代西垣勘四郎の作域は、地透の地鉄は軟らか味があって、平地の処理にも多少変化のあるものが多く、また形には撓みがあり、少し歪んで見えるものが多い。大きな特徴は下張れのした障泥形が多く、鉄以外には師の平田彦三と同じ素銅地、真鍮地を使用した作も存在する。得意とした意匠は、投桐や菊であり、投桐は草体の花桐文を図案化して透彫にしたもので、その姿を形容して踊桐や二枚桐とも呼ばれる。林派の作にも多く見られるが、西垣の作は彫口が林に比してやや優しく、葉脈の毛彫の線が細く賑やかとなり、且つ耳の内側が菊花状となる特色を有する。鉄地をよく鍛えて、力強い味わいがあり、錆色麗わしいものが多い。真鍮地で障泥形に造り込み、切羽台の部分を厚く、耳の方に行くにしたがって平肉を落とし、環耳風にした垢抜けた形も見られる。勘四郎独特の泥波を鋤出彫にし、その波間に漆を上手に使用して躍動感溢れた作品に仕上げている。

西垣勘四郎の作は、細川三斎忠興の薫陶を受け、茶の美に通じる風韻を鐔の上に表現したと評される。特に投桐図は、肉置に工夫があり、錆色もいわゆる羊羹色を呈して美しいとされる。同作中出色の出来であり、円熟の技を存分に発揮していると評価される。総じて、温雅な趣を湛えた作が多く、雅趣に富んでいる。

指定

国宝—
重要文化財—
重要美術品—
御物—
特別重要刀剣—
重要刀剣33

名工ランク

0.15 (指定作品33点)

作者の上位8%

伝来

伝来記録2件 の鑑定作品における Kanshiro

伝来ランク

名家所蔵2点、伝来記録2件

作者の上位70%

素点:1.94 / 10

作品種別

評価作品33点の分布

鍔
2988%
その他
412%

銘

評価作品33点の銘の種類

販売中

系譜

師匠Hikozo
Kanshiro
弟子
  1. 1.永久Nagahisa1 販売中3指定

Nishigaki派

Nishigaki派の他の刀工

  1. 1.永久Nagahisa1 販売中3指定